私的山in新潟 |
コルトプラス ホーン取替 |
初歩的ミスで二度手間 |
三菱コルトプラス ホーン取替 |
自分のコルトプラスはラリーアートという上級車なのにホーンは貧弱なシングルホーンなので、キューブで使っていて取り外したダブルホーンと交換する事にした。 |
ホーン取替、しかし鳴らない |
2010年9月29日(水) |
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ダブルホーンはミツバのアルファUというものでリレーもセットになっている。値段は高いものではない。
汚れているのでパーツクリーナーで洗浄し拭き取る。 |
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まず、リレーをエンジンルーム向って右にあるバッテリーのボルトに取り付ける。電源のプラスをバッテリーのプラス側からヒューズを介して配線し、リレーのマイナス側を本体アースの適当なボルトに挟み込み配線する。
今日は他にも用事がありここで止めるつもりだったが、つい欲が出て先に進んでしまった。 |
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バンパー上部や下部、ホイールハウスそしてナンバープレート奥の、合計20箇所位のプラスチック押しピンやプラボルト、タッピングビス、ボルト等を外し、両方のヘッドライト近くのはめ込みを外した。そしてフロントバンパーを下に下ろした。
このあとフォッグランプのコネクタを下にスライドさせて外しフロントバンパーを分離する。 |
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このあと、ボンネットのラッチ部のカバー(上)とフロントフレームに水平に止めてある整流板?(下)を外す。
この整流板はホーンを付けたために取り付けられなくなってしまった。
これってどうしてもいるのですか三菱さん。夏にオーバーヒートとか冬に凍結とか、ちょっと心配です。 |
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取り付け場所を探して見つけたのがボンネットラッチ部にあった使っていない6mmナット(溶接取付)。ちょうど良い事に両側に1個ずつある。それにしてもホーンを直接取り付けできないので、ステーを買いにフォルツァでホームセンターに行く。ここに付けたために整流板?を付けられなくなった。他のネットの事例ではフロントフレーム下へ取付もある。 |
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このように取り付けたところで、作動試験をしたが、鳴らない。こうなると焦る。プールに行くのを止めてまでおこなった作業が完了しない。時間は4時を過ぎ、このまま作業をしても暗くなるばかり。ここで諦めて結線を縛り、フロントバンパーを取り付けた。取りあえず鳴らないホーンでスーパーに買物に行った。 |
ホーンが鳴らない原因を調査 |
2010年9月30日(木) |
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これが鳴らない原因のマイナスアースの取付部。純正ホーンが付いていた8mmナット部に端子が合わないからと6mmのボルトナットで共締めした。写真右のボルトの頭部に結線したが導通不良だった。この写真のように左の純正ホーンが付いていた側に結線したらちゃんと鳴った。右のナット溶接部にあった塗装で導通不良になっていたと思われる。 |
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取付外観はこんなもの。滅多に鳴らすものではないし、外から見えるものでもないので自己満足に他ならない。それにしてもフロントバンパーの取り付けにプラスチック押しピンはまだしも、プラボルトは殆ど効いていない状態。フロントバンパーはナンバープレート裏のボルトとホイールハウスのタッピングボルトとライト下のはめ込みで押さえている感じ。 |
作業をしてみて |
作業は、工具を使えてある程度経験があれば一人でも充分出来る。だが、不具合が発生してみると、テスターで確認する時に運転席のホーンを鳴らして欲しかったり、他に手が欲しい場面があった。
もう一つ失敗談をいうと、バンパー上部にプラ押しピンが両側に各1個あるが、外す必要がないもの。でも、知らないとつい外してしまう。そのあと、取り付けの段になってバンパー下部を取り付けようとしたらどうしても押しピンが入らない。そう、バンパー上部の押しピンと下部の押しピンはサイズが違うのだ。上部が大きいので下部の穴には入らない。時間が無くて焦っている時にはそんな事も分らなくなる。
外した部品は上記のような事を避けるためにも部位に分けて取っておくのが良い。ベテランにしてみれば言わずもがなだが…。また、もしものためにデジカメで撮りながら分解すれば完璧だ。
鳴らしてみると確かに純正よりは音は良い。といっても前の車のキューブのお下がりなので同じ音だが…。 |
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