私的山in新潟 |
アンサーバックサイレン取付 |
リモコンのロック・アンロックで鳴声(キュッキュッ) |
三菱コルトプラス アンサーバックサイレン取付 |
外国映画を観ると車(外国車)をリモコンでロック(アンロック)する時、動物の鳴声のような音がするのが前から気になっていた。面白い装備なのに何故日本車では付けないのだろうと思っていた。
ネット検索したら安い物があったので欲しくなった。障害は配線というか、配線が出来るまでしなくてはならないカバー類の脱着。方法が分からなくて壊す恐れがあるから初めての部分は気が重い。配線が楽しい人もいるでしょうが、自分はケチだから自分でするのです。 |
ネットでコルトプラスの配線を検索 |
2014年6月末 |
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下記ショップにコルプラ対応の配線図は無く概略をメールで問合わせ。ネットでコルプラのロック・アンロック信号の場所を検索しプリントアウト。他にバッテリー(+)線やACC線の取り易い場所を探すがネットでは出てこない。結局カーナビの脱着は何度もしているので、その裏から取る事にした(アース線も)。 |
アンサーバックサイレンセットを購入 |
2014年7月4日(金) |
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パーソナルCARパーツ楽天市場店でアンサーバック制御基盤とサイレンのセットのTNANS−20S(4134円)(送料振込手数料込み)を購入。2万円の商品もある中、これは格安。安過ぎてちょっぴり不安。LEDスキャナーコントロールも出来る配線もあるが自分は使わない。他に何故か2本使わない線もある。 |
配線コネクターを購入 |
2014年7月6日(日) |
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スーパーオートバックス長岡店で配線コネクター徳用を線の太さによって2サイズ(637円×2)を購入。電源や信号の分岐をさせるにはこれが便利。狭い所の作業になるので必需品と言ってよい。他に(+)(-)のドライバー。カバーの加工にドリルとカナノコ。プラスチックのおかず入れは基盤とスイッチとヒューズを入れるのに流用。 |
アンサーバックサイレンセット取付 1日目 |
2014年7月7日(月) |
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ネットで取得した図面によるとハンドル下辺りにあるらしいのだが、カバーを外して探すがそれらしき物が無い。三菱自動車からリコールの連絡が来ていた事を思い出し、中日本三菱自動車へ行きリコール部品の交換のついでにロック・アンロックの信号の場所を教えてもらう。何とアクセルペダル右の壁のカバー内にあった。サイドシルのカバーも外す。 |
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カーナビを外し座布団に上げ、バッテリー(+)線、ACC線、アース線を取る。脱着は2011年5月のFM・AMブースター取付を参照。サイレン以外の配線は終了。サイレンの場所で悩む。エンジンルームは狭く、ダッシュボード下の運転席側は勿論、助手席側さえボルト締め出来る場所が無い。座席下になるか?一応の見通しが立ったのでこの日は終了。 |
アンサーバックサイレンセット取付 2日目 |
2014年7月8日(火) |
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サイレンの場所は運転席下に決めたが、ボルト締めの場所は無く、置くだけにする。転がらないように物置にあった木片(赤ペンキ済み)とメッキの穴あきバーで十字に台を作る。ずれないようビス1本でカーペットに止める。 |
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基盤とヒューズ(位置変更)と設定変更スイッチを同じ位置でまとめ、ハンドル下のカバー穴から出す。出した制御部をおかず入れを加工したケースに入れてハンドル下の棚部に置くようにする。
カバーは予め外してドリルとカナノコで制御部が通るように穴を大きくしてある。 |
配線の取り回しなどの仕上げが終り設定変更をしていたらACCの電源が入らなくなってしまった。ヒューズ切断だと思って助手席グローブボックス奥を見るが、ACCというヒューズは無い。ラジオやオーディオのヒューズは切れていない。
もう分からなくなって、中越三菱自動車に聞いてみる(中日本三菱自動車は休み)。明快な答えは貰えずカーナビのヒューズではないかと言われる。仕方なくカーナビを外すがヒューズは切れていない。 |
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やはりこうなったら怪しいのは車載のヒューズしかないと助手席グローブボックスを下げ、ヒューズを1本ずつ外し目視確認。43番でやっと断線を発見。ECUと表示。ECUとはコンピューターですね。ここで納得。ここに電気が来なければACCも何も動かなくなる訳です。
コメリホームセンターへスクーターを走らせ10Aのミニヒューズセット(337円)を買って来る。 |
3年前にコルプラが水没した時にECUも水に浸かったが乾燥させて復旧させたが最初は異常が出てやがて無くなっていた。その影響が今出たのかも知れない。
ヒューズ交換後にサイレンの設定を変更する。やり方は押しボタンスイッチとキーのACCの入り切りでやる。変更範囲が広いのは有り難いが単純なスイッチ操作でやるので、どこの段階まで行ったか分からなくなる。何とか音質だけは変更する。
回数はそのままでロックで1回、アンロックで2回の鳴動にした。最後に取説通りにサイレンのループ線を切って、音量を高くした(抵抗が入っている?)。 |
感想 |
音質は外国映画の一シーンのような「キュッキュッ」というよりも、設定が行き過ぎて「ヒュッヒュッ」という音になってしまった。とりあえずはこの音で使う事にする。音量は、サイレン本体をエンジンルーム内ではなく座席下に置いたので若干低めだが自分の耳で確認する分には問題無い。ただ他人に衒うには大人しい音。でも充分満足している。
一時は軽(ハスラー)に買い替えも検討したが、これでまたこの車が手放せなくなった。 |
残る問題点 |
数日経つがECUのヒューズ切れは今のところ無いので一安心。
ただ、2つ上の写真にあるように、フォグランプとサイドミラーのスイッチのカバーがはめられなくなってしまった。外す時は外れたが入れる段になるとスイッチの本体側がグラグラして入れられない。本体側を外すビスは裏側にあって見えないので難易度が高い。時間と気持ちに余裕がある時にチャレンジしようと思う。
また、出来るならサイレンも金具を工夫して固定したいとは思っている。 |
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