菱ヶ岳(五頭) 974m
2008年5月1日(木) 晴れのち曇り
コメント R49を通った時に取上橋右岸の「菱ヶ岳南口登山道」の看板に気付き、いつか登ろうと思っていた。登山口には山頂まで3時間30分とあるが、普通の感覚では4時間とみた方が良い。
時間 画  像 説  明
1 am
8:40
石戸登山口。
フォルツァで春のツーリング登山。登山口近くには空地が2箇所ある。ここと先の4tトラックの停まっている所。合わせて4〜5台駐車可能。トラックの左に登山口が見える。右下は川底までコンクリートの石戸川。
2 am 9:04 山頂まで2時間30分。
左の脚付きの表示板には菱ヶ岳頂上まで4kmの表示。右のプラスチック板には2時間30分の表示。この辺はヤセ尾根の道だが潅木があって見晴しは良くない。
3 am 9:28 山頂まで2時間?分。
前方が開けたピークの小広場。右の木に時間表示のプラ板が括り付けられている。分の部分が空白。多分ここが492mピーク。ウーロン茶がデポしてある。誰か縦走するのか?この先にもあった。
4 am 9:52 満開のタムシバ。
登山道脇のタムシバも数が多く、この辺のものは純白でキレイに咲いている。ここから下のものは少し黒ずんでいた。他にも数多くの花を見ることが出来た。意外にも花の山だった。還りにはこの辺でカモシカに会った。
5 am 9:54 釜場清水。
登山道を左に外れた先にある。水は湧き水では無いせいかそれ程冷たくない。この辺は雪が解けた直後のようでフキノトウが出ていた。ここからはずっとブヨに悩まされる事になる。山頂まで1時間50分のプラ板は割れて下に落ちていた。
6 am 10:17 森の中の平地。
半円を右に左に描くような九十九折の急登を登ると、イワウチワの花畑だった。ここまでの上りでもあったが、ここが最大の群生地。カタクリでは見た事があるが、イワウチワのこんなに大きな群生は始めて見た。
7 am 10:27 野須張峰。
西側には木立がある。東側方面の眺望は開けている。この看板は、裏の表示によると2001年5月20日に石戸ルートの開通を祝って石戸の人達が立てたらしい。
8 am 10:48 西山見どころ。
広場のピーク。前方に目的地の菱ヶ岳。周りに木が無いために見晴しはこのルートで一番。ただし、日陰が無いので暑い。折角の見晴しだが周りはボンヤリした春霞の中。
9 am 11:22

pm 12:20
菱ヶ岳頂上。
ここは小潅木に囲まれ西の村杉ルートがある方面のみ開けている。1時間程いたが、ブヨの大群以外は誰もこなかった。ここは974mだがこの先に981mの五頭連峰最高地点がある。
10 pm 12:51 笹薮濃い。
還り道、野須張峰手前。野須張付近から菱ヶ岳へは笹薮が濃く道が見えない。ここに登山道がある。ここは笹が低くて先が見えるので良い方。笹や潅木が高く雪渓があると本当に道を見失う。往きで1回あった。カンの悪い人は命に係わる。