守門岳(リタイヤ) 1537m
2008年7月16日(水) 曇り
コメント 吉ヶ平ルートを登る時期を天候不順で逃していた。今朝になって天気が良さそうだと出発したが、思いつきで行けるほど甘いルートでは無かった。上りだけでも5時間は必要。
時間 画  像 説  明
1 am
8:58
吉ヶ平山荘前。
近くの番屋山ならともかく守門岳に登るには遅い時間。近くで大型の砂防ダムが工事中。関係者が草刈。ワラビも採っていた。この先の大池分岐にもジムニーが駐車。魚釣りか山菜取りか?
2 am 9:08 林道終点。
ここまで車道だが、砂防ダムの辺りで1箇所道が抉れているので、普通車でここまで来るのは無理かもしれない。この先小沢を渡ると何故か又一旦車道になる。
3 am 9:39 栃ノ木平。
森の中の栃の大木。ここまで丈高い夏草が茂り、昨夜の雨露が付いていて上下とも綿の服なのでびっしょりになる。道は狭いトラバースや森や川原に下りたりもするが、左に守門川を見て進む。
4 am 9:49 桂のへつり渡河。
川が上流に向かって左カーブしている地点。川渡り用にビーサンを用意して来たが草露でズボンが濡れ、それが靴内に侵入して靴下もびっしょりなので、結局靴のまま川を渡る(深い所で膝位)。2回渡って元の左岸(上流に向かって右側)に戻る。
5 am 10:09 山ノ神の先。
山ノ神の先でまた川原に下りるが、川原に出ないで、道は大岩と川岸の間を通る。一旦川原に出てしまって、気がついて戻る。間違いやすいので要注意。
6 am 10:36 上合沢出合い。
左の本流と右の支流の合流点。ここではイオウの臭いがした。探したが温泉は出ていなかった。川原を歩くが、場所を選べば足を濡らさずに行ける。表示杭は渡った先にあった。
7 am 10:44 支流の沢を渡る。
このあと右の尾根を登る。やっと山らしい道。ここからの道も草薮でトラバースと沢上りを組み合わせた道。赤リボンの無い所では道が分からず行きつ戻りつした。
8 am 11:12 天狗の田。
湿原で一部に残雪あり。草丈もまだ低い。正面は中津又岳の断崖。ここで道を見失う。湿原左端を大岩まで行き、さらに左の扇状の草斜面を上り、途中から踏み跡を右に折れ(これが間違いだった)さらに行くと沢に出た。
9 am 11:23 沢上部の滝。
沢を遡上すると滝に着くが両側は岩でここで通行不能。少し戻り左の急斜面へ取り付き薮こぎ(つかまる所少なく危険)を繰返した後、天狗の田乗越の草原に出た。正しい道は天狗の田左上の扇状の草斜面をもっと上に行くと赤リボンがあったのだ。
10 pm 12:11


pm 13:07
田の倉乗越。
道はここから下に急降下している。前方には大岳から青雲にかけての岩壁が迫っている。懐に雪が少し残っている。頂上はガスが掛かっている。予定時間終了で今日はここまでで引き返す。その前に蚊を追い払いながら昼食を食べる。