平ヶ岳 2140m
2008年8月26日(火) 曇り時々晴れ間
コメント 鷹ノ巣からは始めてで長い歩きが心配だったが日本海の低気圧(曇りと低温)に助けられて快調に登山出来た。このコースは長いが変化があり森の中だけを歩く林道ルートに比べれば面白い。
時間 画  像 説  明
1 am
5:50
鷹ノ巣登山口。
R352脇にある駐車場。ここは舗装だが、他にも砂利の駐車スペースがあり、駐車可能台数は多い。道は桧枝岐へ続く。写真奥右に登山口が見える。道を挟んだ向かいに仮設トイレがあるが、船着場にある公衆便所を利用した方が快適。
2 am 6:01 林道と別れる。
ここまで林道。手前でコンクリートで固めた沢を渡るが水深は深くないし幅も広くはないので濡れずに渡れる。ここで右折して山道となる。表示杭には平ヶ岳へ10.5kmとある。遠いなぁ。
3 am 6:19 一番狭いヤセ尾根。
日陰の少ないヤセ尾根を写真のように「く」の字型に曲がりながら下台倉山を目指す。まだ直射日光が出ていないので比較的楽。下台倉山までがこのコース一番の急登で、ヤセ尾根が多く足元にも要注意。
4 am 6:29 前坂。
尾根の急登の途中にある杉の日陰の休み場の一つ。岩のよじ登りが多くなりロープ(頼りない)もある。まだ日陰で休む必要がない。
5 am 7:19 下台倉山。
眺望は良いが雲が多い。尾瀬の燧は上が雲。ここで日が差してきて暑いので先の日陰で休憩。昨夜の残りの稲荷を食べ水補給。ここからアップダウンのある尾根道。日陰もあるが先が見えないのでニセ台倉山に騙される。平ヶ岳へ7.2km。
6 am 8:10 台倉清水。
台倉山から10分程下りてきた森の中。水源は右奥のさらに下の沢音のするほうらしい。寄っている余裕無し。この先森の木道にはマムシが日向ぼっこ。往きは3匹還りは7匹。平ヶ岳へ4.9km。
7 am 9:25 森から出る。
右を見ると奥只見ダム湖が見える。鷹ノ巣公衆便所がある尾瀬口への入り江か?この先日陰のない岩場だが、天候が曇り風が強く冷たく長袖シャツを着なおす。草原の白いものは綿毛のワタスゲではない。密集花だが名前不明。
8 am 9:42 姫池。
池ノ岳から3分程で全く景色の違う所に出る。岩場の登りから池塘湿地別世界。平ヶ岳らしい景色だが、左の平ヶ岳頂上はガスの中に入ってしまった。この先団体に阻まれ、断りながらも少し強引に追い抜く。すみません。平ヶ岳へ1.1km。
9 am 10:01


am 10:47
平ヶ岳頂上。
ガスの中、中ノ岐林道から来た団体が昼食中。頂上は右奥にある。木道工事もやっていて混んでいるので、先に進み行き止まりで昼食。風強く寒い。細かい水滴が付くので雨具(上)を着る。軍手も着用。眺望はミルク色。
10 am 11:21 たまご石。
久し振りの対面。裏側から見ると又違った形。平ヶ岳頂上と違いこちら側は低いせいかガスは無く、薄い曇り空は明るいのに暑くなくて良い。木道を渡る風が爽やか。木道のバッタ達が歩みの邪魔をする。