荒沢岳 1967m
2009年8月20日(木) 晴れのち曇り
コメント 前回登ったのは16年前で本当に久し振りで記憶が定かではない。その時は10月で2時間43分で登っている。今日のような真夏に3時間02分で登ったのは上出来じゃない?
時間 画  像 説  明
1 am
7:51


am
8:08
荒沢岳登山口。
登山口には木の匂いがするキレイなトイレがあった。水道もちゃんと出る。帰りに身体を拭くので登山者には有り難い。支度をしているとアブが数匹寄ってくるが人見知りのようで刺してこない。平ヶ岳登山口のアブはすぐ刺してきたのに。
2 am
8:36
前山。
登山口から水源地の脇を上り斜面を九十九折で登る。次に尾根の直登になり前山に着く。上部は日陰が少なく暑い。荒沢の上り時間はガイドにより4時間から5時間とまちまちだが、ここまでの経過時間がこの先を測るバロメータになる、か?
3 am
9:06
視界開ける。
前方の前ーの左に荒沢頂上が見えた。前ー下まではアプローチみたいなもので、前山まで上がってしまえば楽な日陰の林の中を歩くと記憶していたが、記憶違いで結構高低差があるし日向も多い。
4 am
9:15
3合目看板。
と言っても合目表示はここしか見なかった。こういう位置にある為、帰りは見落とした。全コースに合目表示かランドマーク表示があるとペース配分も出来て登りやすいが。
5 am
9:31
最初の梯子。
これより鎖場注意の看板から3分ほど登った所。岩場を一旦右に迂回して上に上がってから左にトラバースする。梯子は断面L型の白メッキの鉄製。丸パイプの黒く錆びた古い梯子もあった。
6 am
9:43
岩尾根から下る。
岩尾根に上がってから4分ほどでロープの下りになる。見ると結構下る。この急な斜面に普通の人でも通れる道を見つけ鎖を付けた人は凄いと思う。ここから荒沢の醍醐味を味わう。他に人がいないので通りやすかった。
7 am
10:00
前ー手前。
鎖場を登りきって尾根に出る。眺望は良いが荒沢頂上にガスがかかっている。日陰は少なそうだから曇ってもらったほうが助かるが。まだまだ頂上は遠い。前ー(表示)まで1分ほど。
8 am
10:41
主稜線への最後の上り。
あまり曇りにもならず、日影が無く暑い。小さな潅木の陰に身体を突っ込み休む。そんな休みを繰返して登る。一番苦しい時間帯。
9 am
11:00
主稜線に出る。
ここで下りて来る熟年男に会う。「早いですね」と言ったら「6時前に登ったから」と答える。それが夏山の決まりですね。8時過ぎに登る自分の方がオカシイのです。それにしても半ズボンで来るなんてマムシが怖くないの?
10 am
11:10


pm
12:12
荒沢岳頂上。
前方の花降岳から荒沢の稜線の北側に白くて高い雲が立ち上がる(この左がもっと高い)。白いスクリーンのよう(11:59)。条件が整えばブロッケンの怪が見られたか?南側に日を遮る雲は無く暑い中昼食し眺望し帰る。