鉾ヶ岳 1316m
2010年7月8日(木) 曇り(ガス)時々晴
コメント 往きは溝尾ルート、還りは島道ルートの周回をした。梅雨が明けない今は晴れても湿度が高い。このルートは典型的な越後の薮山でタオルの鉢巻の汗を何度も絞った。
時間 画  像 説  明
1 am
9:30
島道鉱泉。
段々細くなる舗装道路を表示板に従って上ってくると、林の中の斜面にひっそりした一軒宿があった。その奥に駐車場と登山口があった。登山カードに記入して出発。(入湯料は300円らしいが、予定より下山が遅くなり入らず帰る)
2 am
9:50
側溝の水平道に上る。
水平の道は幅30cm位の側溝が施設されそのフタの上を歩く。一旦左に行ってみたらすぐに側溝の終点で、黒い樹脂パイプが出ていて何処かに繋がっているようだ。登山道はここから右に続く。この先では夏草が凄く足元が見えないほど。
3 am
9:54
溝尾と島道ルート分岐。
この側溝は雪渓を水源にした用水路だったようだが、今は中を樹脂パイプが通っている。ここで側溝道と別れ左上の連絡道に進む。最初は急登でそのあとトラバースで平坦になるが、枝が横から低く出て腰を屈めて歩く。
4 am
10:13


am
10:19
溝尾登山口分岐。
左が溝尾登山口からの道で鉾ヶ岳方面は右。ここで大休止。パンを食べスポーツドリンクを飲む。この先しばらくはトラバースの広くて比較的平坦な道になる。ただし先で沢が崩れている箇所があり要注意。
5 am
11:08
シゲクラ尾根。
この先でマムシを2匹続けて見る。最初の奴はすぐに逃げていったが、次の奴はドクヘビなのになかなかどかず、投げる物がなく、枯葉を投げつけたらやっと逃げていった。気付くのが遅く、近付き過ぎた為に威嚇されたようだ。アブナイ。
6 am
11:23
金冠下。
金冠もガスで霞んでいるが眺望もゼロ。ここから長いロープ場の始まり。この先に、白い杭に5/8の表示あるが、どこか基点でどこが終点か分からない。この表示は2〜3本見ただけだが溝尾から続いているのだろうか?
7 am
11:34


am
11:41
金冠頂上。
ロープ場が長かったので腕が疲れた。金冠下で一旦休んで水や栄養を補給すべきだった。右が大沢岳で左の鉾ヶ岳の上はガスに隠れている。折角の開けた岩場だがここでも眺望は無し。ここが溝尾ルートの目玉だというのに残念至極。
8 am
11:53
大沢岳。
島道ルート分岐点。上がると正面の鉾ヶ岳はやっぱりガスの中。山渓の「新潟県の山」では、鉾ヶ岳山頂まで2時間20分となっていたが、自分はすでに時間オーバーしてしまった。大汗をかいて遅かったのは確かだが、キツイ時間設定ではある。
9 pm
12:07


pm
12:57
鉾ヶ岳頂上。
小屋は古いが現役。島道(溝尾)、柵口の他の西側ルートに草刈の跡あり。潅木が切れた唯一のビューポイントの南側からは火打や焼が見えるはずなのに、昼食後もガスで眺望ゼロ。誰も来ないし、トンボも飛んでいないし寂しい山行だ。
10 pm
2:19
三重の滝。
ここがビューポイント。身体を乗り出すと三段の長い滝が見える。島道ルートの目玉の一つ。島道ルートの他の特徴はこの手前の急な沢(冷たくて顔を洗うと気持ち良い)と側溝上の道だろうか。