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八海山周回 1778m |
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2011年7月6日(水) 晴れ |
コメント |
「思う存分体力を使いてぇー」という人は八海山の屏風道コースがおすすめ。屏風道コースを登った熟年男性は数十年ぶりだという。自分も18年ぶりだ。自分もその人のように、70歳を過ぎても果たして屏風道を登れるのだろうか。 |
順 |
時間 |
画 像 |
説 明 |
1 |
am
6:50
発 |
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屏風道二合目登山口。
駐車場の地面には大水が出た跡が残る。今日の良い日に他に2台だけは寂しい。お隣のフィットの熟年男性は自分より5分位先に出発。奥のステップワゴンの人達とは八ツ峰で別々に会う。新開道から登ったという。 |
2 |
am
7:24 |
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三つ目の沢。
今日の屏風道コース上では唯一の雪渓だった。後退し中央が割れているので、一旦沢を渡ってから雪渓と谷の壁面の隙間を通り雪渓の上に出る。すぐ先の右上に登山道の表示の赤リボンがあった。この人が数十年ぶりの熟年男性。 |
3 |
am
7:58 |
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五合目。
殆どが石柱の合目表示で倒れて汚れて見難いが、ここは岩にはめ込まれた金属板。鎖場の連続で前が見れない。というか前は岩肌なので前方を見るには顔を上に上げなくてはならない。首が疲れるので手(手袋)と鎖と岩を見ながら進む。 |
4 |
am
8:48 |
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六合目摩利支天。
木立の小広場に出る。左が登山道だが右に行くとここに出て銅像と鐘があった。銅像脇と鐘のフレームにはそれぞれ日光浴中のシマヘビ?がいた。それとも求愛中か。八ツ峰が見えてくる。 |
5 |
am
9:02 |
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岩ゴロ沢上がり。
屏風道は鎖場だけの単純なコースではない。この手前にへつりのトラバースがあり、ここでは岩がゴロゴロした少し水の流れる沢を上がる。3分くらいで右に出たのでホッとした。 |
6 |
am
9:44 |
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九合目千本桧小屋。
ここは小屋の裏口。今日すでに丸岳往復をしてきた登山客がいて、一応通行止だが迂回路から通れる事を教えてもらう。不動岳下の八ツ峰分岐では新開道から来て迂回路を通ってきた熟年男性に会う。良い山だとしみじみ言っていた。 |
7 |
am
10:10 |
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不動岳。
ここで、やはり新開道から来て八ツ峰を通ってきたこの女性に会う。迂回路の男性と組のようでロープウエーで下ると言っていた。ここも鎖場が続くが登るより下る方が怖い。当たり前か。 |
8 |
am
10:46 |
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月ノ池から見上げる。
摩利支岳手前で迂回路に下りる。大日岳まで行く事はできるがその先が通行止なので、今回は大日岳他三峰は割愛で下から眺めるだけ。こんな天気の良い日に出会ったのは4人だけ。もったいない。 |
9 |
am
11:00 |
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大日岳東側土砂崩れ。
新開道分岐には通行止の張り紙と紐がしてあったが通れると聞いたので登ってみると土砂崩れはあるが全てのハシゴが使え足を着く跡も作ってあり、大雨が降らない限り危険な感じはしなかった。崩れ後に有志が整備したらしい。有り難い。 |
10 |
am
11:20
着
pm
12:28
発 |
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丸岳(入道岳)。
大日岳分岐から女性的な山に変わった八海山は夏の花ニッコウキスゲが咲き始めていた。アッサリした頂上は日陰が無くその代わり360度の眺望。駒ケ岳から中ノ岳の稜線の中央にちょこんと荒沢岳が顔を出している。昼食と昼寝。 |
11 |
pm
12:47 |
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五竜岳。
傾いて迫撃砲のような標柱。至仏山でも狙っているようだ。ここは山の頂上というより峠の分岐点のようで名が体を現していない。ここで縦走路から別れ、右の阿寺山へ下る。 |
12 |
pm
1:21 |
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神生ノ池から振返る。
振返ると丸岳と八ツ峰が見ていた。ここは池塘地帯なので、今は中規模の雪渓が幾つも残り、春の花タムシバが満開。道は雪解け水が流れ防水作用のなくなった自分の靴は濡れてしみる。かといって雪渓を歩くと滑るし、道が分からなくなる。 |
13 |
pm
1:51 |
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阿寺山標柱。
名残惜しく振返るとそこに中ノ岳。ここまでは順調だったが、ここからの下りでバテてしまう。3リットル持ってきた水は、小まめに補給してきたので、もともとの体力的な問題かエネルギー補給の問題だろう。 |
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