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海谷三山 1631m |
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2013年10月14日(月) 晴れ |
コメント |
糸魚川の長野県境に近い、駒ヶ岳、鬼ヶ面山、鋸岳を海谷三山という。駒ヶ岳から鋸岳まで縦走し、少し戻って鋸岳と鬼ヶ面山南峰の中間辺りから海谷渓谷に下りて海川沿いに戻る。今年一番の難コースだが自分史上でも一番かもしれない。 |
順 |
時間 |
画 像 |
説 明 |
1 |
am
6:16
着
am
6:50
発 |
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三峡パーク。
中央が管理棟、右上手前が炊事棟で奥がトイレ(水洗)。右の道を上ると展望台がある。連休の最終日の朝というのに車は3台、テントは二張だけ。設備が良いのに勿体無い。まだ紅葉には早いから仕方無いか。朝食をとりトイレを使って出発。 |
2 |
am
7:03 |
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駒ヶ岳登山口。
駐車場入口で海谷渓谷への道を別れ、右の林道のゲートを越えて上ってくるとここに出る。正面左が駒ヶ岳登山口でここから山道。右の建物はロッジこまがたけ(個人所有?)。その脇にも道があるようだ。 |
3 |
am
7:30 |
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一枚岩の下。
涸れ沢沿いに上って来るとここに出る。三峡パークから見えるのがこの辺。道は右に巻いて上る。この先に縄ばしごがある。固定されていないので登り難い。この先、道はラピュタのような、木の根と岩の急登になる。 |
4 |
am
8:34
着
am
8:40
発 |
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駒ヶ岳頂上(1498m)。
ブナの泉の先から平坦な尾根道になるが、これが結構長い。頂上直前で大神堂からの道と合流する。前回は曇りだったが、今日は快晴。手前の岩峰は鬼ヶ面山、正面奥に焼山が見える。 |
5 |
am
9:14 |
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断崖絶壁の下り。
この手前で団体に追い付き、先に行かせて貰う。団体の、ヘルメットにカラビナの装備は大げさではと思った次の瞬間、ここで今日最初の恐怖を味わう。もう下りた所だがこの上の部分が垂直の岩壁の下りで、鎖やロープを頼りにやっと降りた。 |
6 |
am
9:57 |
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鬼ヶ面山南峰頂上。
下に分岐があり2、3分で上る。表示は無い。まだまだ鋸岳は遠い。先月登った、焼山とその右に火打山の頂上も見える。駒ヶ岳から先は強いアップダウンの連続でしかも岩峰が幾つもある。小さな八海山のようだがこちらの方がキビシイ。 |
7 |
am
10:32 |
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海谷渓谷分岐。
鞍部から下るのかと思ったらちょっとしたピークに分岐があった。ここから鋸岳往復をしてから下るが、渓谷へは森の中の見晴の利かない道でつまらない。道が薄い部分もあるので要注意。ロープ等は1本も無い。 |
8 |
am
10:50 |
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長バシゴ。
ハシゴに取り付くまでの足掛かりが少なく苦労した。いざ登ると最初は緊張したが1段ずつ登る事で怖さも薄れた。上りきる所も怖くは無い。帰りもハシゴの下で足場を見つけられず苦労した。追い越した団体と又遭遇。上を通る道もあるようだ。 |
9 |
am
11:22
着
pm
12:12
発 |
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鋸岳頂上(1631m)。
狭い頂上で三角点が地盤から傾いている。このザックは梶山新湯から来た先客のもの。梶山新湯からの道は古い地図だと、この雨飾山との稜線から下りているが、鋸岳のすぐ北に道があり先客もそこから登って来た。近くの木陰で昼食。 |
10 |
pm
2:07 |
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海谷高地。
降下点から10分ほど歩いて来た所。新潟の上高地とか言われているが、水は濁っているし、木屑が散乱し水害の後のようだ。石で歩き難い。歩く目印は無く心細いがひたすら左岸を歩いたら、しばらくは足を濡らす事は無かった。 |
11 |
pm
2:36
着
pm
2:50
発 |
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取水口。
直前で三峡パークから来た人に会い、海川の右岸に渡る。この時、初めて水の中を歩く。ここでは左岸に赤リボンを見つけ堰提を渡るがその先の道が無い。ウロウロ迷って戻って来て、この写真の逆方向(右岸の山側)に新道を発見。 |
12 |
pm
3:24 |
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海川渡渉。
岩伝いにこの先の渡渉点まで近づくが、最後は本流を歩いて渡るしかない。飛沫が白く水量が多い。浅い所は水圧が強く、弱い岩の陰は抉れて深くなっている。自分は岩の上から対岸の浅瀬に飛んだ。もう一人の人は腰まで濡れていた。 |
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