アナログビデオの静止画
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   2005年5月20日の気持ち


  1995年10月3日 雨飾山頂上にて
雲海とはよく言ったもので、それぞれの山は海に浮かぶ島のようです。あまり高 い山には登らないので雲海に出会うと 感激します。
 1995年から数年間は、今から比べれば重たいアナログビデオを首から提げて歩いていました。その後デジタルビデオに買い換えましたが、面倒くさがりの自分にはビデオの編集は向いていなかったようです。編集用のソフトは使われずに時代遅れになって行きます。
 そのVHS-Cで撮ったビデオをデジタル変換してパソコンに取り込んで、静止画として切り取った画像を「山の記録」や「番外編」に追加してます。これでも最良のAVIという圧縮が少ない規格で取り込んでいますが、静止画のカメラと違ってゆっくりとはいえ振り回してますから、手間が掛かる割りに画像はなかなか奇麗には切り取れません。 
 そのうえ家庭用ビデオとはいえ、動画は途方も無い記録容量を必要とします。AVIで10分程度で2GB位いります。今使っているパソコンは100GBのハードディスクで、前に買った外付けハードディスクは120GBですがもう満杯に近くなりました。それでデジタルビデオの編集が嫌になってデジカメに切り替えたのです。
 今、アナログビデオの静止画切り取りをやっていると、静止画を切り取るだけとはいえ、せっかくデジタル化したビデオをゴミ箱に放り込む気にはなれません。500GBぐらいのハードディスクが欲しいと思う今日この頃です。