晴天の磐梯山
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2004年8月3日の気持ち
 磐梯山頂上
下は猪苗代湖
 夜は夜で早朝は早朝で団体の傍若無人な振る舞いに心を乱されながらも五色沼の民宿は朝を迎えました。これも旅の楽しみの一つと味わいましょう。
 さあ、福島県ツーリング登山の二日目は磐梯山です。ゴールドラインは自動二輪が530円(軽自動車と同じ)。登山口の峠の八方台(長岡市民にはお馴染の名前)にはすぐ着きます。キツイほうの山は昨日済ませたので今日はハイキング気分です。と言っても重い身体を頂上まで持ち上げるのは自分自身なんですがね。
 バスの団体に先を越されないようサッサと出ましょう。磐梯山は1995年8月に登って以来です。
その時はゴールドラインが通行止めで、磐梯国際スキー場の下から登りました。ビデオ(アナログ)を撮ったのですが、次の日の安達太良山をその上にオーバーライトしてしまいテープを消してしまいました。今回はデジカメにしっかりと記録してきます。
 中の湯(今は営業していない)までは車幅ほどの道、その先から山道になります。森を抜けて見晴らしが良い所を過ぎると、左の山を巻いて登ります。急でもない所をアップダウンしながら登って、まだぁと思うころお花畑分岐に出て、続いて弘法清水に出ます。清水で生き返って最後の(と言っても長い)急登を木陰に助けられながらよじ登ります。上からノンビリした人の声が聞こえると頂上が近いと気づかせます。ガレた石の上が頂上です。
 こりゃぁすごい、トンボたちの乱舞と360度大展望です。西吾妻山も桧原湖も五色沼も猪苗代湖も会津若松の街もみんな、みぃーんな見えます。言葉は要らない。ジィッと見るだけ。時間だけが過ぎていきます。