雪国の冬のスポーツ、雪おろし
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2005年1月13日の気持ち
 2005.1.13
長岡自宅の屋根の上
  1.5mは積もっています。
(アナ)このたび雪国の冬のスポーツ、雪おろしが開催されます。待ちに待ったこの季節、待望久しいですね。今回の大雪は湿度が多く選手の肩や腰にとっては難敵ですね。
(解説)いえいえ、選手はこの時を目指してトレーニングを積んでいますから、精神的に高揚しています。どうです選手のあの目を見てください。敵に不足は無いと燃えていますよ。
(アナ)さあ、始まりました。スコップが雪に吸い込まれてゆきます。スイスイと雪を切って乗せて放り投げます。
(解説)見事なものですね。
(アナ)選手にとっての1年はこの時のためにあるといっても過言ではありません。次から次へと雪の塊が解体されていきます。
(解説)このペースなら去年の記録を更新しますね。
(アナ)ああ雪が降ってまいりました。この雪は競技のスピードに影響しそうですね。
(解説)いえ、この程度なら大丈夫でしょう。ほら選手の頭を見てください。湯気が出ていますね。暑くなった身体を冷やす意味でかえって良いのではないでしょうか。
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雪おろしもスポーツと考えれば楽しいものです。どこかの大学で科学的に無駄無理の無い雪おろしの仕方を研究してくれないでしょうか。近代雪おろし発祥の地、長岡ということで有名になるかもしれません。年々小雪なので必要ないということかな。