ヤブこぎ。
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   2006年4月22日の気持ち
       2006年4月22日
 与板から分水へ向かう信濃川土手。
桜は満開です。分水といえば、おいらん道中は終わったのでしょうか。与板は長岡市となり、分水は燕市となり、今日の登山口の田ノ浦がある岩室は新潟市となりました。地名が分かり難くなりましたね。(これはまだデジカメ故障前の写真)
 4月ももう下旬となりましたが、まだ今月は山に行っていません。夕べの天気予報では雨は朝にはあがり昼ごろには晴れるというので、急遽、登る山を選定しました。行く山は限られているのでせめて違うコースを選びたい、ということで弥彦山の崖松コースとなりました。このコースは初めてですがネット検索ではポピュラーなコースのようです。
 雨も途中であがり、寄り道しながら着いた田ノ浦海岸の奥の開ノ木平林道の入口には関係者以外進入禁止と表示してありました。でも、入れそうなので入ったら登山口の鎖前の駐車場は満車(十数台)でした。やっぱりポピュラーなコースだなと思いました。これなら安心と出発したのですが、好事魔多し、砂防ダムで右に上がり困難なコースを選んでしまいました。上がってすぐに夫婦者が下りてきたのですが、だいぶ疲れたように見えました。  
それなら、これから上って行く自分にそう言って欲しかったなぁ。ヤブこぎが好きそうな顔に見えたのでしょうかね。
 この時点では、二つのコースがあることはネットで知っていましたし、どちらにも登った記録があったので楽観的でした。それが、あれほどの急登のヤブこぎとは思ってもいませんでした。ヤブこぎというより、小潅木を掴んで身体を持ち上げるという上りの連続でした。まあ、そのお陰で正規のコースでは見れないほど多くの山野草に出会いました。その山野草もソニーのデジカメが故障して奇麗に撮れなかったのは残念です。