フォルツァの良さ。
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   2006年6月5日の気持ち
       2006年6月5日
   加治川治水ダム駐車場にて。
 3年前は蒜場山。今日は焼峰山登山。 蒜場山より行程は短いが急登の連続
 とアップダウンは、去年までの自分な
 ら身も心も挫かれていた所。 
 この暑い日に山に登り、往復で200km以上をフォルツァで走って思った事は、前のイナズマに比べて行き帰りの移動が楽だったという事です。イナズマに乗っていると股の間から吹き上げてくる強力でハンパじゃない熱風があり、とてもニーグリップが出来ない状態になりました(無駄に大きい1200ccのエンジンの発熱は思ったよりも大きかったのです)。フォルツァだと股の間は心地よい風が通り快適です。普通のバイクはシフトチェンジするのは左足ですが、シフトアップ時はチェンジペダルを左足の親指辺りでかき上げます。これは大きな登山靴では爪先がチェンジペダルの下に入らず無理なのです。そして軽登山靴はチェンジペダルに当る所が柔らかすぎて確実なチェンジ操作が出来ません。フォルツァではそんな心配は要りません。いくらでも大きな靴を履けます。
なんてったって足の操作は無いオートマチックですから(自分のフォルツァはZタイプでギアチェンジが手動でも出来るのですが、その操作も左手でやります)。そのうえフォルツァはシート下に大きな物入れがあり中程度のザックなら入ってしまいます(ただ形状が変形しているので入れるのに工夫が必要な場合があります)。その他にフロントにも車並みの収納スペースがあり小物を入れるのに便利です。普通のバイクはガソリンタンクをニーグリップして下半身を支えますが、フォルツァはシートバックのストッパーで腰を、フロントステップの斜めになった所で両足を突っ張って支えます。ワインディングもこの姿勢で結構気持ちよく回れます。シートは大きくて良い面がある一方、通気性が無く大きいため余計に尻に汗をかきます。まあ、この位はしょうがないでしょう。この夏はフォルツァで県外にツーリング登山に行きたいですね。