今年の山。
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   2006年12月30日の気持ち
    1992年8月12日 開聞岳にて。
 登山口のグラススキー場の上から、
 単独峰の開聞岳を右回りに巻いて
 登って着いたのが、このガスの中の
 頂上でした。下は晴れていたのです
 が、頂上付近だけ雲に覆われてい
 たのです。何も見えませんでした。
 宮崎の韓国岳は豪雨で割愛するし、
 大分の久住山もここと同じガスの中
 でした。眺望が望めたのは唯一熊本
 の阿蘇山だけでした。
 今年登った山は全部県内のみで、十七峰です。そのうち始めての山は旧下田村の白根山只一つで、始めての山ではないけれどルートが始めての山は五つでした。グループ登山も四つあるので自分としては良く登った方です。しかし県内でも登っていない山はまだまだあるのでチャレンジして行きたいと思っています。ですが、県内で登っていない山は、日帰りでは手強い山か、全く知らない山になってしまったという現状なので難しい面もあります。
 県外の山にも登ろうと計画を立てて、移動手段の二輪も前より楽なスクーターにしたのに天候悪化のために行けなかったのも悔しい結果でした。という訳で、数としては例年よりは多く登ったのですが、登った最高峰は未丈ガ岳の1553mというのは結果としては今一つかなとも思っています。
 14年前に九州にツーリング登山に行きましたが、あの元気は年と共に消えてしまったようです。     
 その時に豪雨で割愛した宮崎の韓国岳も心残りで行ってみたいし、宮崎県まで行くなら屋久島の宮之浦岳にも登ってみたいし、唯一行っていない都道府県の長崎県にも行ってみたいし、九州には、死ぬ前にもう一度訪れてみたいと思っています。