図書館。
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   2007年2月12日の気持ち
      2007年2月12日
    長岡市立中央図書館。
 久しぶりの雪で寒そうな開館前の中
 央図書館です。市のやる事業で完全
 無料は図書館だけですね。他にそん
 なものがあったら教えてもらいたいで
 すね、自分も利用したいから。水道事
 業は完全有料だし、市営プールは安
 いけど有料だしね。でも、図書館も本
 当は税金が使われているので無料で
 はないのですよ。利用しなければ損な
 のですよ。
 図書館には山の関係資料でお世話になっています。新潟県内の山の本(主にガイドブック)はなるべく買うようにしているのですが、重複部分が多い資料は重複してない所をコピーしたり、また県外の山は何度も行くことは無いのでガイドブックを借りて持って行ったりします。一番有難いのは山の2万5千分の1の地図がコピー料金だけで手に入る事です。著作権法とかで一枚の地図全部をコピー出来無い事になっていますが、もともと目的とする山は地図1枚に収まっている事は少ないので、その地図とその隣の地図の必要な部分だけをA3コピーし、2枚を継ぎ接ぎして自分だけの地図を作って山に持って行っています。こうした方が規格の地図よりずっと見やすいものが出来ます。
 普通の読書でもお世話になっていますが、本を買うことから借りることに切り替えた最初は、それまでは新しい本だけを手にしていたので、図書館の本が不潔と感じました。図書館の本に手を触れる時、なんだか他人の手汗が気になり(実際にベタベタしていたのですが)、中性洗剤を含ませ固く絞ったふきんで表紙を必ず拭いていたものでした(図書館の本の表紙は透明なシートが貼ってある)。        
 現在はそこまでしていませんが、読んでいる本を他人に知られたくないこともあり、カバー(古いカレンダーや厚めの広告紙)をかけて読んでいます。借りてガッカリするのはページが汚れている本に当たることですね。汚れているだけならまだしも、色々な物が挟まっているのです。本が可愛そうです。前回借りた人が残した返却日しおりは良いとしても、菓子の破片、飯粒、ゴミ、ふけ?、各種の(どこの?)毛、この間は押し花ならぬ押し虫になった蚊が挟まっていました。一体どんな情況で挟まれたのか気になります。マヌケな蚊だったのでしょうね。そんな異物があるので、疲れていて寝ながら読もうと思っても、うつ伏せならともかく、仰向けで読んでいて自分の顔に(口に)そんなものが落ちてきたらたまったものではありません。最近は段々慣れてきて、他人の残した物にも過剰反応をしなくなりました。張り付いているものはちゃんと剥がしてゴミ箱に捨てるようになりました。
 なんてったって、無料で読書できるのは何よりです。また、市町村合併で図書館も(本も)増え、全部ネットで繋がっているので、図書館のホームページで検索して遠くにある本も予約でき、いつも行く図書館に用意しておいて貰えて、本が揃ったらメールが来るので非常に便利です。