友人。
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   2007年4月30日の気持ち
        2007年4月30日
       山寺山、下山中。
   小千谷市の山寺山の登山道は
  環境庁の中部北陸自然歩道にも
  なっていて、極楽寺と道の駅小千
  谷ちぢみの里を繋いでいます。こ
  んなに良い山なのに訪れる人が
  少ないのは本当に残念です。先
  頭を行くシュガーさんの奥さんは
  小千谷の生まれですがこの山を
  知りませんでした。まずは地元か
  らのPR活動が必要ですね。
 今年始めての友人との山です。標高は300mにも満たない遠足程度の山ですが、歩きながら馬鹿な事を言って笑ったり、頂上での昼食ではお互いの近況を話し合ったりと和やかな時間を過ごせました。そういう事が自分にとって有意義な時間となりました。山登りに関しては、時に自分だけが空回りしているような気になってしまうのですが、山の計画を立てたり、各人へ連絡をしたり、スケジュールを調整したり、車を運転したりなどの事は取るに足らない事なのです。自分は忙しい人間でもないし、山の計画を立てる事も嫌いではないのです。ただ、友人が山登りについて消極的なのが寂しいのです。友人を自分と同じ程度の山好きに洗脳しようとするのは無理だと思いますが、せめて「次はあの山に行きたい」ぐらいの事は言って欲しいものです。
 最近、佐藤れい子さんが書いた「越後百山」という本を読みました。佐藤さんには色々な山の仲間がいて羨ましい限りです。  
登る山はレベルが高くて、自分の山登りの参考には余りならないのですが、「その程度の山で逡巡しているなんて男らしくないぞ、しっかりしろ」と発破をかけられているようで、自分の山行の起爆剤になりました。佐藤さんは友人が多いので、誰かしらが都合をつけて一緒にいってくれるのは心強いでしょうね。自分にも誰か引っ張ってくれる友人が欲しいですねぇー。