下見。
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     2008年11月5日の気持ち
       2008年11月5日
     国上・弥彦縦走路にて。
標識によると、この整備は国上山から弥彦山を越えて多宝山までとあります。そこが弥彦村の管轄なんですね。そこからさらに角田山へもつなげて欲しいですね。道はあっても標識が殆ど無い樋曽山をよろしくと、新潟市(旧岩室村)にもお願いしたいものです。
 自分は寒い山が嫌いです。だから、今年の山行は終了しました。閉店ガラガラ。
 とはいうものの今日は良い天気だったので、プールを朝一(といっても10時から)でやっつけて、カレーうどんを食べてからフォルツァで出発しました。順番が逆なんですが、今年完歩出来なかった弥彦縦走コースの来年の為の下見です。
 天気は良いのですが風が寒く、厚着してきたのにトイレが近くなって弥彦までに各所で立ちションを繰り返しました。トイレが近いのが、プールのせい(水泳の後はやたらと透明なションが出ます)か、寒さのせいかは分かりません。多分両方のせいなのでしょう。
 弥彦の上り坂では平日というのに道の両側に係員が立ち駐車場が満車でした。菊まつりの行楽客でしょうか。競輪客でしょうか。岩室に来た時はいつも行く角の菓子店に土産を買う為に立ち寄りました。
ところが、目当ての「おこわだんご」が売り切れだったのです。がっかりです、楽しみにしていたのに。このツーリングの目的の半分を占めていたといっても過言ではないのに、(肩落として)ぐわっかりです。 
 その後、気を取り直したはずなのに、五ヶ峠登山口の標識を見落としトンネルに入ってしまい、海を見てから逆戻りしてきました。旧道入口は角田山福井登山口付近にあったのです。旧道は狭く暗く曲り勾配があり落ち葉が積もり嫌な雰囲気です。五ヶ峠に着くとちょうど角田山から下りてきた熟年団体がいました。縦走コースとなる樋曽山への登り口は道路を挟んだ反対側の石碑脇にありました。2万5千分の1の地図では車道を海側に少し下りた所に車道との合流点があったのですが変ったようです。五ヶ峠の反対側の間瀬方面の樋曽山の登り口も地図の位置とは違っていたので、縦走しやすいように新道を作ったのでしょうね。
 団体の人に樋曽山から五ヶ峠に下りる前に道を間違え海に下りてしまったというと、樋曽山へは一本道だと言いはります。団体で誰かの後について歩いている人には、分岐などあっても気がつかないのでしょうね。
 次に疑問だった、国上山と猿ヶ馬場をつなぐ道を確認しに行きました。来た道を戻り、麓一区の辺りで主要道から一本内側に入った所に黒滝城址森林公園の標識を見つけ入って行きました。
 今年4月に通って、間違ったと思っていた猿ヶ馬場への分岐には道標(木杭)が立ち、間違っていなかったと知らされました。いったい何処で間違ったのかと登って行くと途中で左に森に入る道があったのです。ここでも小さいですが道標(札)がありました。これは自分が通った後に整備されたのです。それにその時、黒滝城跡からは森を下りる道が見当たらず、車道を延々下りて来たのですが、車道の黒滝城跡分岐の手前にも、黒滝城跡を通って国上山へ行くという道標(木杭)と山道もありました。
 道標には国上山・弥彦山・多宝山縦走路となっています。角田山へとつながる樋曽山は手が付けられていないようですが、黒滝城跡から猿ヶ馬場への道が明瞭になったのは喜ばしいことです。来年の春にはまた同じコースを自転車と歩きで完歩するつもりです。ああ、春が待ち遠しい。