2009年7月11日の気持ち

2009年7月11日大崩平にて
(守門岳吉ヶ平ルート途中)
アミハリまであとどのくらい?
見晴らしの利くはずの田ノ倉乗越からも守門山稜は勿論、行く手の道もガスって見えなかった。ここでも何処に向かえばよいか判らない。 |
愚痴らせていただきますが、自分だって去年より水っぽいこんな状態のルートを登りたくは無かったのです。でも、梅雨の晴れ間となる、と前夜の天気予報でハッキリと言っていたので登る決意をしたのです。もう7月前半では最後のチャンスと思ったのです、これを逃したら悔やむどころか7月には登れなくなると思ったのですよ。梅雨時は切羽詰りますよね。前日までの雨で水っぽい事は承知で当日だけでも晴れになれば何とかなると思ったのですが、天気予報に騙されまたしてもリタイヤのこんな体たらくです。笑ってやってください。
そもそも、自分にはこのルートに取り組むキビシさがまだ足りなかったのです。去年より悪路なので歩きが遅くなったり、又は迷ったりして時間を使ってしまい、やっとたどり着いた大崩平では転回点の予定時間に達して、たとえ道が分かったとしても時間的にも体力的にもリタイヤは当然だったのです。反省です。 |