弥彦縦走&サイクリング。
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     2010年4月19日の気持ち

       2010年4月19日
2010年4月19日 五りん石登山口にて
前輪を外した自転車を車から降ろそうとして予想外のトラブルに見舞われ、貴重な時間(20数分)を消費する。何とか自転車を降し前輪を取り付け看板の後ろにチェーンロックしてデポする。
(プロローグ) 下山口になる五りん石に自転車を下ろそうとしたら、自転車に軽く掛けた後部左右のシートベルトが走行中にテンションが掛かりロックして外せなくなりました。何とか緩みをつけるのですがロックが外れるどころか緩めた分も巻き取られさらにテンションが掛かってしまいました。結局シートベルト両方の基部ボルトを外す羽目になってしまいました。このボルトも緩み止めに接着剤が塗ってある様で、ある程度緩めても手で回すには固く、殆ど最後までスパナで回して外しました。登山前に想定外のアクシデントにあって幸先悪い出だしです。ついでに右手中指の爪も割れ踏んだり蹴ったりです。
(全行程歩数) 道の駅国上から国上山、剣ヶ峰、雨乞山、弥彦山、多宝山、樋曽山、角田山を通って五りん石まで歩いたのが46010歩でした。セイコーライフスポーツ腕時計での計測です。この腕時計は山用ではありませんが時間と歩数が腕で一緒に見られて便利です。手帳に記入する時も楽です。急な山だとカウントをしなくなるのですが、このコースは比較的平坦なので歩行用の歩数計でもちゃんとカウントするようです。

(全行程時間) 歩いていた時間が7時間37分、休んでいた時間が昼食時も含め1時間20分、合計所要時間が8時間57分でした。これが普通に歩けるようなら上り4時間30分クラスの山にも登れそうです。ちょっと楽観的でしょうか?

(サイクリング) 今回の自転車移動は、五りん石から道の駅国上まで少し遠回りでも坂の殆ど無い広域農道を通り、距離は16kmで休憩も入れて1時間13分かかりました。体力消耗で殆ど平坦な道だったのですが、自転車の変速機で内装は最高の3段にしたものの外装は7段あるうちの5段か6段でこぎました。とても7段に入れて踏み続ける事は出来なかったのでスピードは上がりませんでした。普段自転車に乗っていないので、尻の中央の黄門様と袋の間が痛くなり途中で1回休憩しました。2年前は縦走前の体力のある時の自転車移動だったので弥彦付近の坂を途中1回しか休まずに走り(その為に縦走後半でバテたという説もある)、五りん石から麓まで14kmを1時間位で着きました。去年は縦走後の自転車移動で、逆の麓から五りん石へ走り、弥彦の坂では歩いて1時間20分で着きました。去年と今年では大した差がありませんね。

(飲み物) 持っていったのは空の500ccペットボトル4本と1リットルの水筒に入れた水と、保温水筒(時間に追われる山行はコンロよりこの方が楽)のお湯1リットルです。ジュースも欲しかったですね。五りん石に下りた時に水が1.5リットル残っていましたが、自転車移動を軽くする為に水筒の水1リットルは捨てました。五りん石と自転車移動中の休憩で0.5リットル飲んだので、結局飲んだものは水2リットルお湯1リットル(味噌汁忘れ白湯とコーヒー)です。かいた汗は不明です。家を出る前と帰った後の体重を測るのも面白いかもしれません。

(食べ物) 車で来る途中のコンビニでパン2個お稲荷さん小3個お握り4個を買いました。これを全部食べました。普通の生活では昼食はパン2個の小食なので、これは自分にとってスゴイ大食いなのです。ああ、それからのど飴1個も食べました。

(写真撮影) 撮った写真がなんと241枚(記録用とはいえ自分でも驚き)です。写真を撮りながら休んでいるといえます。10.7倍ズームのCX2はオンオフの度にレンズが出たり入ったりします。このほんの短いこの時間も無駄に感じます。急いで歩きたいのです。せっかちでしょうか?

(手帳記録) 手帳に書いた記録が5ページです。書いた字は後から見ると自分でも読み難いのです。書きながらも心は歩こうと急かしているし、血も筋肉に回って頭脳に回らず字を上手く書けません。もともと字が下手だからというのもあります。

(エピローグ) 車の移動が往復2時間25、分合計距離が105km、そして家を出てから帰るまで13時間32分です。これが仕事だったら「長くキツイ歩き、汗と泥でキタナイ格好、滑落しそうなキケン箇所を通る」の3Kの仕事だし時給でも良い金になるところです。仕事だと報酬を貰っても苦になって、趣味だと無報酬でも苦にならないものですね。

(後日談) その日に筋肉痛少々、次の日の筋肉痛なかなか、そのまた次の日の筋肉痛さらに悪化、動いていると痛いが、休んだ後に動く時が筋肉が固まって更に痛い。今回の筋肉痛は3日目がピーク。