謹賀新年スノボ元年。
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     2013年1月1日の気持ち

また新しい年が来ました。近年は悪い方の変化はありますが、良い方の変化が感じられません。よく考えると、悪い事には敏感になってしまって、良い事には不感症になっているのかもしれません。マンネリのように思えても変わらない事こそ良い事なのかもしれません。


      
     2013年(平成25年)の
     友人向けの年賀状
 年賀状を出さなかった友人諸氏には、これをもって年賀状に代えさせていただきます。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
 追伸 この時はスノボをやるとは思っていませんでした。やると分かっていたらスノボの絵にしてデビューを宣伝したのに。
 年の初めにあたって「スノーボードをやります」と宣言します。今年が自分のスノーボード元年です。明けましておめでとう。ここ数年、冬になるとスノーボードをやりたいと想っていました。密かに心に秘めていたのです。いよいよ開花の時です。
 と、大げさに打ち上げましたが、そんなに簡単に始められるものでもありません。友人にスノーボードをやっている者もいないし、始めようという同行者もいません。友人も60歳以上ですから普通はいませんよね。自分で何とかするしかありません。
 決心を固めたのは12月も下旬になってからです。政治の呪縛から解き放たれて、みんな勝手にすればいいんだ。自分も勝手にするよグレてやると思ったら、スノーボードをやりたくなりました。この辺の短絡的な事は自分でも説明が付きません。ともかく決心だけはしました。
 今までは、冬のスポーツといえば「雪おろし」とうそぶいていた自分です。スノーシューで歩く事もありましたが、冬はほとんど冬眠状態でした。去年の冬は南部体育館や千秋のスカイウェーを歩きましたが長続きしませんでした。
 何故、山スキーやゲレンデスキーではなくてスノーボードなのかというと、ゲレンデスキーは遥か30年ほど前ですがやっていました。山スキーはスノーシューに比べ行動範囲が広いので、そこまで寒い山には居たくないのでやりません。だからスノーボードなのです。スキーに比べフレッシュじゃないですか。
 もうすでに61歳で、始めるとしたらまだ体力がある今しかありません。自分の体調や家庭の状況が一瞬先には変化するかもしれません。先読みすれば、スノーボードで膝や腰を痛めて山さえも登れなくなるかもしれません。でも、それでも良いのです。「やらずに死ぬよりやって死ぬ」これが熟年の自分のこれからの座右の銘です。
 去年の暮れにネット検索して値ごろなウエアやゴーグル、グローブを通販で買いました。その後で、ケツパットも必要だとの多数の意見をネットで見て同じ所でパット付きのタイツ?を買いました。初心者はコスパ重視が良いでしょう。
 ウエア類に比べると、ボードやビンディングや靴は正確に足に合わせなくてはならないので通販では無理でしょうし、合わせて7万円以上するので最初はレンタルにするつもりです。今シーズンを順調に続けられたらその時考えましょう。シーズンオフ間際の特売なんてね。
 次に近くの長岡市営スキー場を検索したら12月29日(土)から開場とネットのサイトにありました。スノーボード用のゲレンデや貸しスノーボード、或いは60歳以上は割引になる4時間券などを知りました。スノーボード教室もあるようなので是非参加しなくてはと思っています。
 スノーボード教室まで期間があるので、図書館でスノーボードの本を借りて知識も一応頭に入れている最中です。それでまずはデビューです。本を参考に倒れ方やスケーティングのやり方、体重の移動やエッジの利かせ方を自習するつもりです。
 初めてのスノーボードと言っても全然心配していません。雪の上を板に乗って滑るだけなんでしょう。楽観的過ぎますか。でも、ハーフパイプやジャンプをやる訳ではありません。緩斜面を滑るだけですから。多少の困難はあるにしても水泳に比べれば全然余裕でしょう。
 ただ、自分は寒さに弱いのでそれだけが心配です。あまり厚着をしても動きが悪くなるし、厚着で汗をかいてそれが冷えたら風邪を引きそうです。お腹を冷やせばピーピーになるし、難しい所です。加減はその場その場でするしかないのでしょう。まず、やってみる事が大事です。やりながら学んでいくのですよ、なんでも。
 雪は降ります。今シーズンは最初からドカ雪になって、それが根雪のようになっています。さあ、雪よ来いもっと来い。なるべくならスキー場だけに。俺は待ってるぜ。