右靭帯損傷通院。
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    2017年2月1日の気持ち

前日に須原スキー場で転倒し右膝痛める。一夜明けたら痛みが無くなっていた、なんて事は無くて、竹山整形外科に通院。スノボでは2回目の整形外科。前回は2015年1月30日転倒。1月末は要注意。


    2017年1月31日13時44分
   須原頂上レストラン北極星前

 13時20分頃アルパインコースのリフトから降りて、右足装着場所を探しながら左足だけで移動中、滑り過ぎて慌てて止まろうとして右足を出したら、右膝を捻りながら転倒した。この時も右膝痛い。
 今シーズンは11月に早いシーズンの到来かと期待を抱かせるほど積雪があったのですが、12月は期待倒れで1月になっても2週以降にやっと地元のスキー場でも滑れるようになりました。
 1月19日に長岡市営から始まり、1月26日に古志高原で滑り、そして1月31日に須原にやって来たのです。まだ今シーズンは3回目のスノボだったのです。それが昼食後に、須原頂上のアルパインコースのリフトから下りた時に転倒し膝を痛めてしまったのです。
 須原からは何とか運転して戻って来ました。風呂に入った時に膝を見るのですが外観は赤くなってもいませんし腫れてもいません。ただ膝を捻ると痛いのです。前日は、明日になったら治っていたらいいなと楽観的に思っていたのですが。
 今朝になっても痛みは取れていませんでした。転倒した時の、膝がグニュッという感覚はやっぱり大事だったのです。
 8時30分頃に支度して(膝が出せる緩いズボンをはいて)竹山整形外科に向かいました。着いた時は開院の9時の10分以上前だったのですが、診療は始まっていました。
 前回スノボのケガでお世話になったのは2年前のやはり1月末頃でした。あの時は八海山麓で大転倒してムチ打ちでしたけどね。
 混んでいたので、問診表を書いても呼ばれず、大分してから呼ばれ診察台に横になって触診され、その後、レントゲンを撮られました。向きを変えて3枚です。
 またしばらく待ってから呼ばれ、先生にレントゲン写真を見ながら説明を受けました。筋が切れているという簡単なもので、治るのに2〜3ヶ月掛かると言われました。実質的な今シーズンのスノボ終了宣告です。自分のせいなので仕方ありません。
 膝を計測され湿布薬と痛み止めを処方されました。膝のサポーターも注文しておくから2月3日の金曜日の14時30分に来て下さいと言われました。受付で2120円(レントゲンが高いのでしょう)払って処方箋を持って出ました。
 すぐ前の大手薬局で処方箋を出して薬を貰いました。薬剤師の女性から、医師から薬の説明は受けましたかと言われました。はて、何の事やらと思ったのですが、湿布薬が強いようで24時間効くのですが、一度に2枚以上は張らないようにと言われました。湿布薬の包装にも書いてありました。
 あとは湿布薬でも痛み止めになるので、痛み止めは湿布薬が使えない時(かぶれ等で)に飲むようにした方が良いと言われました。自分はもともと飲むつもりはありません。常に痛む訳でもありませんし、痛み自体も弱いものでしたから。
 湿布薬の「ロコアテープ」は1日1回で2枚の計算で14日分で28枚、痛み止めの「エトドラク錠20mg」は1日2回1回1錠で7日分で14錠、胃の保護薬の「ソロン錠50」は痛み止めと同時服用で14錠貰いました。全部で920円でした。
 家に帰ってすぐ湿布薬を張りました。湿布薬は大きいので1枚で充分です。痛めた筋は右膝内側なのですが、膝全周に張った方が良いのでしょうか。強力そうな湿布薬なので1枚だけにしておきました。
 湿布薬が結構効きます。寝る頃になると、前日痛かった動きが痛くなくなりました。湿布薬は痛み止めにもなっています。かと言ってムリは禁物です。

 後日の続き
 先生が詳しい説明をしてくれなかったのでネットで調べたのですが、ケガの名前は内側側副靭帯損傷(ないそくそくふくじんたいそんしょう)と言うらしいですね。膝に4つある靭帯のうち内側にあるものでよくケガをする部分でもあるらしいのです。多分自分は重症の断裂まではいっていないようですし、他の靭帯との複合損傷でも無いようです。
 2月3日の14時30分少し前に竹山整形外科に行きました。14時30分が午後の開院時間ですが、人が大勢でもう診察は始まっていました。先生が一人しかいないので八面六臂の働きですね。
 大分待ってから診察室で横になって湿布薬をはがされ、前より腫れていると言われましたが自分には違いが分かりませんでした。先生は腫れの大きさを測っていたようです。
 その後、注射器を持ち出して来たので嫌な予感がしたのですが、注射器を右膝の右側から差し込まれ液(リンパ液?)を100cc位抜かれました。恐怖感はありましたが、それほど痛くはありませんでした。見せて貰ったのですが、黄色い液に赤いものが混じっていました。血液だと言われました。
 入荷していたサポーターを装着され、値段は15091円と言われ、そのうち7割は申請すれば戻ってくると言われました。血を抜いたので今日は風呂に入らないようにして下さいと言われました。
 受付で診察代の530円とサポーター代金の15091円を払いました。15091円については田村ブレースの領収書を貰いました。代わりに竹山整形外科が支払ってくれるのでしょう。このサポーターの購入システムって不思議ですね。薬とまた違うのですね。
 それと申請用の証明書も貰いました。そこには「右膝関節内側側副靭帯損傷」と書いてありました。やっぱり。領収書や証明書、マイナンバーとか保険証、銀行の振込先を持って市役所に申請し、7割分を振り込んで貰うようです。
 領収書には義肢装具名が膝装具D軟性とあり、内訳で名称が基本価格A-4で部品の項目が採寸で金額が7350円で、その下に名称がその他の加算要:膝サポーターで部品項目が軟性(支柱なし)で金額が7050円で4.8%相当額が691円で合計15091円となっています。
 この意味はなんでしょうか。採寸だから7350円が医者の取り分で7050円が部品代というのでしょうか。4.8%ってなんでしょうかね。第一採寸の必要があるのでしょうか。サポーターを巻くのはマジックテープで調節出来ますから。
 医療用品は高いですね。いくら7割戻って来るといってもそういう問題では無いですよね。その7割は結局我々が払った税金から出るのでしょう。物にもよりますが、サポーターなどは患者が自分で買う事は出来ないのでしょうか。少なくても部品代だけで済みます。税金の負担も少なくなります。
 まっ、それはともかく3月末までには、この靭帯を治したいですね。今は死んだ振りで、今シーズン中に再起したいのが本音です。とは言うもののなる様にしかなりませんね。