上越県境トレイル。
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    2018年8月18日の気持ち

 群馬県では「稜線100kmのロングトレイル」(みなかみ町土合〜嬬恋村鳥居峠)を計画中だそうです。三坂峠(稲包山近く)から白砂山まで現在開削中なので、新潟県民も便乗して歩いてみましょう。

    2018年8月1811時36分
      七ツ小屋山頂にて

 早朝まで雨で心配したが、日中は猛暑が去り歩き易い気温になる。七ツ小屋までの稜線で、旭原から大源太に登ってシシゴヤを周回して戻る10人くらいの人に出会った。登山日和だった。
 群馬県の「稜線100kmのロングトレイル」のうち、朝日岳から白砂山までの新潟県境は40kmくらいはあるのでしょうか。自分は意気地なしで人見知りなので日帰り愛好者です。それでも少しずつ踏破しています。以下はその部分的な記録です。


 日帰り上越県境(部分的)トレイル

○朝日岳から清水峠
 2010年10月7日(木) 曇り時々晴れ
 清水ゲートから朝日岳往復(往きは十五里尾根、帰りは井坪坂)
 ジャンクションピークまでが県境、朝日岳は群馬側
 往路4時間36分 休憩54分 復路3時間43分
 合計 9時間13分
 朝日岳→清水峠 1時間11分
 清水峠→朝日岳 1時間37分

○清水峠から蓬峠
 2018年8月18日(土) 晴れ
 蓬新道入口から七ツ小屋山を通り清水峠往復
 往路 3時間17分 休憩45分 復路3時間18分
 合計 7時間20分
 清水峠→蓬峠 1時間36分
 蓬峠→清水峠 1時間24分
○蓬峠から茂倉岳
 2013年8月27日(火) 雨後曇り
 茂倉新道登山口から武能岳、茂倉岳を周回
 前半4時間34分 休憩(茂倉岳)51分 後半2時間26分
 合計 7時間51分
 蓬峠→茂倉岳 2時間10分

○茂倉岳から万太郎山
 2014年9月8日(月) 晴れ後霧、強風
 茂倉新道登山口から茂倉、谷川、万太郎を周回
 前半5時間24分 休憩(オジカ沢ノ頭)36分 後半5時間
 合計 11時間
 茂倉岳→万太郎山 4時間40分(36分休憩含む)

○万太郎山から仙ノ倉山
 未踏
 計画(1)
 吾策新道から万太郎、仙ノ倉へ、平標から平標新道で周回。
 吾策新道登山口→万太郎山 2時間34分(実績)
 万太郎山→仙ノ倉山 2時間24分(コースタイムの8掛け)
 仙ノ倉山昼食時間 40分
 仙ノ倉山→土樽林道ゲート 3時間33分(実績)
 土樽林道ゲート→吾策新道登山口 1時間(大体の予想)
 合計 10時間11分

 計画(2)
 吾策新道から万太郎へ上り仙ノ倉往復。
 吾策新道登山口→万太郎山 2時間34分(実績)
 万太郎山→仙ノ倉山 2時間24分(コースタイムの8掛け)
 仙ノ倉山昼食時間 40分
 仙ノ倉山→万太郎山 2時間20分(コースタイムの8掛け)
 万太郎山→吾策新道登山口 2時間32分(遅い方の実績)
 合計 10時間30分

 計画(3)
 二度に分けて両側から半分ずつ踏破する。

 意外に計画(2)の方が長い時間になったが、万太郎からの下りを早い方の実績にすると2時間6分で計画(2)が短くなる。後半は疲れるからこれ以上時間が掛かると思われる。計画(1)の方が山中にいる時間が短いからどちらかと言えば無難かもしれない。体力的には計画(3)だが、計画(1)で実施して毛渡乗越(又はエビス大黒ノ頭)まで行って計画より遅れているなら、計画(3)に変更する事もありだ。

○仙ノ倉山から平標山
 2011年7月22日(金) 曇り
 土樽林道ゲートから仙ノ倉山往復
 往路4時間32分 休憩37分 復路3時間33分
 合計 8時間42分
 仙ノ倉岳→平標山 34分
 平標山→仙ノ倉岳 43分

○平標山から三国峠
 2014年8月3日(日) 曇り時々晴れ後雨
 二居林道ゲートから三国トンネル駐車場まで
 (登山口から下山口まで自転車利用)
 前半2時間44分 休憩(平標山)36分 後半3時間23分
 合計 6時間43分
 他に自転車移動51分
 平標山→三国峠 3時間1分

○三国峠から稲包山
 2013年8月18日(日) 晴れ後曇り
 三国トンネル駐車場から稲包山往復
 往路2時間35分 休憩50分 復路2時間36分
 合計 6時間1分
 三国峠→稲包山 2時間10分(稲包山は稜線から5分群馬側)
 稲包山→三国峠 2時間6分

○稲包山から三坂峠
 2012年6月25日(月) 曇り一時小雨
 三国スキー場跡から稲包山往復
 往路1時間30分 休憩45分 復路1時間17分
 合計 3時間32分
 稲包山→三坂峠 31分
 三坂峠→稲包山 42分

○三坂峠から白砂山
 未踏
 こここそ両側から半分ずつ踏破しないと日帰りでは無理。

後記
 新潟、群馬県境は朝日岳のジャンクションピークからまだまだ長く続いていて、尾瀬ヶ原までつながっています。その稜線上にある巻機山、越後沢山、丹後山、兎岳、平ヶ岳は単独で登った事がありますが、稜線を歩けるのは残雪期にしろエキスパートの人だけでしょうね。
 このトレイルに最適なのが昭文社のエアリアマップで「山と高原地図28」の「谷川岳 苗場山 武尊山」です。シリーズ他と比べても数多くの山が載っているのでお買い得です。一家に一冊は欲しいですね。自分の持っているのは1995年版で、載っていないルートもありますが書き込めば良いのです。丈夫な紙なので一生ものです。

(注 誤字脱字計算間違いがあっても悪しからず)