栖吉川土手輪走。
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    2018年9月12日の気持ち

 柿川は柿小学校手前で分岐し、新柿川に変わってから栖吉川に合流し、長岡市街東側を通過し北上。長岡バイパス手前で福島江と並行し北長岡で別れ、黒津町で信濃川に流れ込む。その土手を走る。

    2018年9月12日12時13分
     黒津町の栖吉川右岸

 土手の内側は広い河川敷で畑や田んぼがある。川近くは草や潅木が生い茂り信濃川との出合が分からない。ここは珍しく開かれていたが川で漁でもしているのか。対岸の左岸はジャングルのようだ。
 長岡市に長年住んでいますが、川の名前が分かりません。山の方を流れる川は分かりますが、市街では入り組んで流れているので、車で通った時にふと目にした川の名前が分からないのです。

 そんな気持もあったので、先月(8月8日)思い立って自宅近くの柿川の土手をマウンテンバイクで走ってみました。一応、ミッションとしては今朝白町にあるラ・ボントーンで焼きたてのパンを買うというものです。栖吉川の川崎橋の近くなので殆ど土手道の走行で往復しました。

 その時に面白いと感じました。これなら栖吉川が信濃川に注ぐ所まで土手を走れるのではないかと思ったのです。登山やツーリングに行くには中途半端の時間が空いたので実行しました。
 

 (1)増沢橋(柿川) 10時05分
 右に増沢橋があり柿川が流れている。左はゲートボール公園。
 柿川の右岸は鉢伏の山裾で道は無いので必然的に左岸を走る。
 田んぼがあり農道としても使われているので道は刈払いがしてあり走り易い。





 (2)柿川分岐(柿川→新柿川) 10時08分
 先に可動堰が現れ、柿川はここで左に分岐する。直進した先が新柿川となる。
 右に見えるのは柿小学校。道路を横断して左岸を走るが道はヤブになる。
 前より草丈が長いが車軸以上の草もブロックパターンと太いタイヤは物ともせず進む。
 左の東大新江としばらく並行する。


 (3)出合(新柿川→栖吉川) 10時18分)
 新柿川途中から舗装車道のある右岸を行く。R352を横断してダートになる。
 ここは左新柿川と右栖吉川の合流地点。このまま進むと川に落ちるので左の橋を渡る。利用者が少ないはずなのにちゃんとした橋がある。
 左岸を進み先に見える橋を渡って右岸に移る。



 (4)R17東バイパス(栖吉川) 10時22分
 右岸を進むと東バイパスに突き当たる。土手とバイパスの間隔が狭いので右に少し下り、トンネルをくぐる。
 正面のサンライフ長岡前の橋を渡り左岸に移る。ここに水門があり東大新江が合流しているようだ。





 (5)大手橋(栖吉川) 10時31分
ここが長岡駅東口につながる道路でこのルート唯一の4車線の横断。ただし、中央分離帯があり、信号も左岸側にしか無いので左岸に移る。
 予め左岸を通行していたが付属小学校の生徒達のランニングがあり右岸に移った。この先も高校生集団が左岸をランニングしていたので右岸に移る。



 (6)R8長岡バイパス(栖吉川) 10時44分
 川崎5丁目付近。この先でR8をくぐる。左の水路は福島江で栖吉川の下を通ってここに出ている。栖吉川はその左にあり、北長岡まで並行している。
 R8をくぐった先で福島江の橋を渡り、栖吉川との境の土手を行く。そこは栖吉川の右岸と福島江の左岸が共有している。




 (7)平成町公園(栖吉川、福島江) 10時53分
 R8をくぐった先の土手はダートになる。右の福島江には水が流れていない。溜りには沢山の小魚がいて苦しそう。 土手を横断する歩道の右に建物を見つけて行くとやはりトイレだった(帰りも拝借)。
 防災倉庫の名前には平成町となっていたが、ここは新保2丁目のはずだが。



 (8)栖吉川右岸通行不能(栖吉川、福島江) 11時09分
 ヤブでもマウンテンバイクは強引に走れたが、さすがに潅木ではお手上げ。
 ここが川の土手とは思えない。手入れはしないのだ。
 この左に栖吉川、右に福島江がある。土手をどちらにも下りられないのでUターン。





 (9)栖吉川左岸通行不能(栖吉川) 11時21分
左岸にはダートだが道があり、進むと畑や資材置き場があった。しかし、先でヤブとなる。
 歩いて進んでみると在来線の鉄橋に出る。栖吉川が在来線と新幹線高架下を通っている。
 鉄橋には歩道もあったが渡ったところで在来線を渡れないのでここもUターン。




 (10)北長岡駅 11時35分 
 踏切を渡って迂回して鉄道線路の西側に出る。駅前の道から見た時、字もコンクリートに溶け込んでいたので駅とは分からなかった。
 この先で栖吉川に再会するが、城岡橋付近で福島江と別れ、右岸を進む。





 (11)車道に出る(栖吉川) 11時54分
 この先から土手の道が車道になる。栖吉川左岸から車が来てこの先の橋を渡っている。左岸はこの先で信濃川出合なので無くなる。左岸の道は蔵王橋につながっていて裏道として利用する人多い。
 この右岸の道も与板橋やその先の大河津分水までつながっている。



 (12)栖吉川出合付近 (栖吉川、信濃川) 12時16分
 左に下りる道があると、その都度下りて(3回)栖吉川近くまで行くが信濃川との出合は確認出来なかった。
 左は河川敷で広くて農地が広がっている。栖吉川近くはヤブや流れ着いた潅木で林になっている。川を利用する所だけ(水汲み)開かれていた。地元の人に聞いても分からなかった。



 (13)春日神社、諏訪神社 (黒津町) 12時28分〜12時50分
 土手の右に見えた神社で用意したパンとコーヒーで昼食。
 同じ敷地に二つの神社がある不思議。
 帰りは迷い道以外の同じ道を戻る。14時丁度に帰宅。
 往きはここまで2時間23分掛かったが、帰りは1時間10分だった。




 後記
 終盤に車道を走りましたが、迂回以外は歩行者と自転車用の土手道だったので走り易くはありました。ただ人を追い越す時は声をかけた方が良いですね。
 田舎のヤブ道でもランドマスター(ブリヂストンのマウンテンバイク)の厚いタイヤとブロックパターンは躊躇無く入って行けます。木は堅いから別ですけどね。
 次回は柿川の信濃川出合まで走ってみたいのですが、街中を通っていて、川というより水路なので近くを走れるかは不明です。それなりに面白いかも知れません。