ただネットに載っていた情報と合っていない部分もある。三成(サムソン)では店名が違っていたし、会賢店ではアルコールがあったし、同じ料理でも形も値段も違い、経営も違っていて緩く統合したチェーンらしい。
○実食
一日目 1月7日(火)
19時22分
キムパッ天国会賢店
牛肉キムパッ
4,000ウォン
うどん
5,000ウォン
この写真のキムパッは1,2個食べた状態、牛肉はひき肉で入っている。
うどんは柔らかい。日本のような出汁では無いので味が物足りない。
ネットではアルコールを置いていないというので、近くのCUでビールの500cc缶を買って入る。でも店の冷蔵ケースにビールが入っていた。買ったものは仕方が無いので堂々と飲んだ。何も言われなかった。
二日目 1月8日(水)
7時11分
キムパッ天国会賢店
餅と餃子のスープ
6,000ウォン
夜間や早朝はアジュンマが一人で切り盛りしていた。
ットッククと言ったのに無いらしいので壁の写真メニューを見てこれを注文。
大小の丸い餃子と楕円形の薄切り餅が沢山入っていて、結構ボリュームがある。でもキッコーマンのほんつゆを入れたい。
何にでもキムチとたくあんが付くようだ。たくあんは全部食べたが流石にキムチは半分位残した。
一旦ホテルに帰って歯を磨いてから地下鉄で蚕室(チャムシル)に向う。一番上の大きい写真はその時のもの。
9時36分
蚕室郵便局
ロッテタワーの近くで看板があったのですぐ分かった。
2階に上って優しそうなアジュモニに絵ハガキを出して「イルボネ ポネゴ シプンデヨ」続いて「ウピョ
ジュセヨ」と言う。
分かったかと思ったらまたシールを出して来た。でも思い留まってシールをキャンセルして、やり直して切手を出してくれた。時間が掛かったが有り難かった。切手も貼ってくれた。
9時58分
ロッテソウルタワー東側
日本でKKdayに予約してノートパソコンで取得した電子バウチャーをモバイルパソコンにコピーして地下1階のカウンターに提示。その中のQRコードを読み取り発券して貰った。パソコンがスマホ代わり。
期日指定で割引の1,750円で予約したので天気が悪いからと変更出来ない。
122階は雲に包まれていた。コピを飲んでブログをアップ。
12時42分
キムパッ韓食粉食
トンカツ
7,000ウォン
蚕室にはキムパッ天国が無いので、地下鉄を少し寄り道して三成(サムスン)で降りて系列店を探す。
名前が違うだけあって外観は普通の韓国レストラン。探すのに時間が掛かった。ちょうど昼時でどこも混んでいたが、ちょうど大勢が出た所で入る。
店長がしきりに「トンカツ」と言う。トンカツは夜食べようとしていたがまあいいかと注文。そうしたらボリューミィ。自分の普通の昼食はコピとパン2個だから、やっと食べた。店長に言う「チャル
モゴッソヨ」は本音だ。ここはクレカが使えた(普通、そうだ)。
13時06分
三成の両替店
会賢のキムパッ天国はクレカが使えないので、ウォンを補充する為に、ちょうど見つけた両替店で3,000円を両替。32,500ウォンになる。
地下鉄で三成からセッカンへ向う。
14時50分
63ビルディング
汝矣島(ヨイド)のセッカン駅からシャトルバス(無料)に乗り到着。 ここもKKdayで986円で予約した。コネストは40円位安かったがKKdayに統一した。同じようにパソコンの電子バウチャーを見せて入場券を貰う。
ロッテタワーに比べると階数だと半分の60階なので霞んでいても見晴しはあった。南山のNソウルタワーもぼんやり見えた。韓江(ハンガン)の側でロケーションが良い。
晴れていると、この金色がもっとキレイに見える(見えた)。ここではジュースを飲んでブログをアップ。
帰りはシャトルバスで汝矣島駅へ行き地下鉄で明洞へ向うが、ソウルで乗換えのはずが乗り越して戻る。
17時38分
アリラン明洞
ホドゥクァジャ
明洞駅で降りて射撃場を探したら行き過ぎて客引きされて中に入り試食して9個入り(7,000ウォン)を1個買う。もともとは自分用に買うつもりだった。
以前空港で買ったのはオマケはあったが同じ位で20,000ウォン近くした。しかもこちらの方が胡桃が大きい。ホドゥクァジャとは胡桃饅頭の事。
17時51分
明洞実弾射撃場
お客は他に一人(一家族)だけで外の明洞の通りに比べると閑散としていた。
厳重に身元確認をされる。パスポートや携帯電話番号や泊まっているホテルなど。
何種類か撃てるセットを薦められたが、150,000ウォンと高いし、そんなに撃ちたくないし、ルガーP38を10発の40,000ウォンにした。
ソウルの射撃場はオーストラリアに比べると火薬量が少ないとネットにあった。ドラマでは拳銃を撃つと銃身が跳ね上がっていたが、実際に衝撃でそうなるのが分かった。お土産は10個穴の開いた紙の的。
まだ昼食が腹に残っているので、頑張ってもう一つ観光で、地下鉄で明洞からソウルへ行く。
18時38分
ソウル路7017
旧ソウル駅北側から高架歩道へエレベーターで上る。ここは前は車道だった所でリニューアルして遊歩道になった。
7017とは1970に車道として作られ、2017年に歩道になったという意味だそうだ。
寒いが結構人が通る。高架からの街の景色もキレイだ。東に向って歩くとちょうど会賢駅の4番出口のキムパッ天国に着いた。
18時59分
キムパッ天国会賢店
チャモンエイスル
4,000ウォン
白身魚のフライ
7,000ウォン
白身魚のフライはメニューの写真にはライスが付いていないようだが、ライスと言ったら付けてくれた。その分フライは減っているようだ。なかなかカラッと上っていて美味しい。
チャモンエイスルは焼酎(ソジュ)のチャミスルの果実酒(赤いグレープフルーツ味)バージョンとは後で知った。度数はチャミスルの中では低く13度でこの量は360cc。ともかく飲み易く美味しい。日本でも飲みたい。
最後にはフライが無くなり、キムチを肴に酒を飲んだ。
三日目 1月9日(木)
5時25分
キムパッ天国会賢店
カルグクス
6,500ウォン
韓国を離れる朝、4時30分に起きて支度してキムパッ天国に来る。
先に注文したのに後から来た常連さんらしき人達の料理を先に作っているアジュンマ。予約でもしたのだろうか。時間には余裕があるのでそんな事では動じません。
平打ちのうどんのような麺。しじみ(だと思う)が入っているが、自分は食べられないものが食器に入っているのが苦手だ。この貝の殻。麺もスープも終わり頃になってしじみの中身を食べた。
やはりほんつゆが欲しい。持参してかけたらヒンシュクをかうのだろうか。
○後記
キンパッ天国では必ず出てくるキムチを食べ過ぎて、8日夜から9日朝にかけてはキムチ性下痢になる。やっぱり辛いものは合わない。でも食べ続ければ慣れるかな。でもでも美味いとは思えないなぁ、まだまだ。
それでも辛いのがダメな自分でも、キムパッ天国には食べられそうなメニューがまだまだある。次回も食べる為に(どこかの)キムパッ天国の近くのホテルに泊まろう。今回のホテル以外で。
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