ハスラー売買契約。
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    2020年7月17日の気持ち

 今年の7月は雨ばかりで、ツーリングも登山も出来ずネタが無い。だからと言ってその為に車を買った訳では無いが、こんなものでお茶を濁すしかない。新しい車で気持を新たに生きて行こう。 

    2020年7月17日14時04分
   スズキアリーナ要ショールーム

 ハスラーにはXとGのグレードがあって。これはスチールタイヤを履いているので下位のG。ダイハツのタフトもXとGがあるが、Gが上位グレードで逆なのが面白い。あとターボとノンターボの違いがあるが外からでは分からない。2WDか4WDかは後部下で分かる。

○車を新しくする理由
 今乗っているフィットハイブリッドは2年落ちの中古で買ってから丸4年になる所で、新車の時からでも6年しか経っていない。故障知らずで最近ホンダでリコール修理をしたばかり。

 強いて言えば冬に弱いのが困った所。少し雪があると車体の下に入り込んで圧縮され車体を持ち上げて駆動輪が空転してしまう。いわゆるスタックという状態になってしまう。多分、車体が効率良く設計されていて車体の下が無駄無くフラットになっていて、雪の逃げ場が無いからだと思う。

 それと夏、冬タイヤの交換に市販の油圧ジャッキを使っていて、ジャッキは入って車体を上げる事は出来るのだが、下ろして抜こうとすると左前輪だけは最後まで下り切らない。前のコルトプラスはスムーズに出来たのだがこのフィットは出来ない。だから、前輪の両方下に板を入れてからジャッキアップをしている。
 最低地上高を上げようと思ったが、部品交換に費用が掛かる。いっその事、最低地上高の高い車にしようと思った。軽にするのは普通車の必要は感じないから。最低地上高さえ高ければ、2WDでも雪には負けないと思っていたが、4WDにしたのは気が弱くなったせいか。

2018年6月26日
6時26分
苗場スキー場入口。
ここから三国スキー場跡へ向う。
この日は上ノ倉山往復をした。
本当はこのようにフロントガラスが寝た車は好きでは無い。でも起きた車は少ない。ハスラーは起きている。



 もう一つの理由は、意外と思われるようだがオリンピックナンバーを付けたかったから。それは黄色ではなく白いナンバープレートで、軽に付けたら面白いと思ったから。その期限が9月末。


○タフトとハスラーで悩む

 新しい車を買おうと思ったのはタフトが出たから。その前からハスラーの新型は出ていたが、キープコンセプトのせいかそれほど惹かれなかった。タフトのサンルーフ(開かないけど)は欲しいと思った。内装もカッチリした感じで好み。

 スズキにはジムニーという4WDに振り切った車があるので、ハスラーは乗用者的で軟弱に見える。タフトはハスラーとジムニーの中間の丁度良い味を出している。


○ダイハツとスズキで見積り

 ネットで調べては妄想していたが、両者一長一短(自分の好みでは)があるので見積もりで比べようと思った。

 7月13日(月)

 梅雨の晴れ間で、BW'S125にナビを付けて初めての試運転で要町のダイハツ向った。

9時37分
ダイハツ要町店。
知っているがバイクナビをセットして向う。
着いて入ろうとすると玄関自動ドアが開かない。休みとは気付かず待ったが月曜は休みだった。
入口外のタフトの実物を始めて見た。




 次に要町のスズキに行く。ハスラーの試乗をさせて貰って、女性の営業の人からザックリした見積りとカタログを貰う。次は下取りとなるフィットで来ると言う。

 7月15日(水)
 フィットでダイハツに行く。タフトを見に来たと言うと、本当に見せてくれただけで、試乗車があるのに試乗はさせてくれず、見積りもしてくれなかった。話の中で納車が2ヶ月と聞いて、オリンピックナンバーを取得するのは無理なのでタフトは消えた。

 7月17日(金)
 スズキに10時過ぎに行き、フィットの下取りの査定をして貰う。その後書類作成や質問でいちいち事務所に戻る女性営業。
 オプションでは定型のような話で、こちらがカタログにあるもっと安いものを望んでいると言っているのに話が通じず、一番高いものを薦める。
 なるべくならスズキで全部済ませたかったが出来なくなり、殆どのオプションを削除した。面倒だが仕方ない。
 本体値引きも、下取り価格も相手の言う通りの額を了承したのになかなか終らない。
 やっと最後の書類かと思ったら入店からもう1時間30以上経っていて、昼が近くなりこちらも用事があるのに、事務所から戻って来ないので、受付に言って帰宅した。

14時03分
スズキアリーナ要店。
二度手間で午後からBW'Sで再訪。
お客の時間はタダだと思っているのか、新人でそこまで頭が回らないのか申し訳無いとは思っていない様子。






 昼過ぎにBW'S125で再度スズキへ。書類の数が多く、署名や押印が沢山あった。それで時間が掛かったのだろうが、もっと効率良くやれば2時間も掛からなかったのでは。

○ハスラーXターボ4WD(契約車両)
 車両価格     1,746,800
 付属品         36,190
 本体値引き     -55,250  = 1,727,740  (累計)
 下取車(フィット)  -283,000  = 1,444,740  ( 〃 )
 リサイクル預託金  -10,460  = 1,434,280   ( 〃 )
 諸費用        115,720   = 1,550,000 (支払額)
 

 7月19日(日)
 昼前にスズキの女性営業から電話があり、車体番号が分かったので、住民票と印鑑証明と諸費用だけでも貰いたいという。こちらは急いでいないのだけれど、と思いながらも、午後長岡市東サービスセンターで住民票と印鑑証明を取りスズキへ行く。

スズキアリーナ要店。
15時12分
こちらの都合に関係なく、日曜日に呼び出されて長岡市東サービスセンターで住民票と印鑑証明を取って持って行く。







 初めて店長という人が出て来て、この時初めて「お買い上げ有難う御座います」と言われてハッとした。女性営業には言われなかったからね。
 話は、7月中に登録したいがオプションのリクエストナンバーだと時間が掛かるので、一旦別のナンバーで登録してその後リクエストナンバーにしたいと言う。お客様には影響は出ないと言うので了承した。7月中の成績にしたいらしい。納車は8月上旬になるらしい。
 この時こちらからサポカー補助金について店長に質問した。それまでは何も言って貰えなかった。
 後は女性営業が対応して、実印を押して終了した。でも大金を使ったのに欲望が満たされたという満足感は感じなかった。

 7月20日(月)
 大光銀行宮内支店でスズキに送金。諸費用と車両代金を合わせて155万円。ついでにオプション購入分他の40万円を下ろした。
 その時、大光の担当の女性が来て挨拶してくれた。スズキの女性営業と比べて、こういう柔らかい態度で接して貰えると嬉しいと思った。それだったら買って良かったと思えたのに。
 こちらが反感を持っている以上に相手も持っているはず。お客様は神様だとは思わないが、それでも、ほんの少しで良いから、お客を気持ち良くさせて欲しかったなぁ。


○後記
 スズキアリーナ要店では初めて車を買った。確か数十年前に川崎店で初代エスクードを買っている。要店は一週間に一度来るウオロクの近くにあり、比べるダイハツ要店の比較的近くなので入ったが、始業が10時なのは予想外で、何をするにしても遅いので不便な店を選んでしまったとその意味でも後悔した。川崎店なら9時始まりなのに。