中下越鉄道旅。
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    2021年8月18日の気持ち

 自分が年少の頃の磐越西線は蒸気機関車が走っていた。夏は冷房が無いので窓は全開だったが、トンネルに入ると窓を閉めた。それでもトンネルが多くて鼻の中が真っ黒になった。そんな思い出。

    2021年8月19日7時52分
   徳沢駅にて新津行きを待つ

 2012年8月に飯豊山日帰りで前日に徳沢駅に車で来て車中泊。ところが夜間に保線作業が始まり、うるさくて眩しくてR49の方に戻って駐車帯の所で寝た。そんな思い出。汲み取りトイレは変わらず。
 新型肺炎の感染者が増える中の鉄道旅はヒンンシュクものですか。まあ、それぞれ思う事があるでしょう。でも誰だっていつかは死ぬのですから自由にさせて。

 と言う訳で、新潟県の鉄道旅の第3弾です。順番から言うと弥彦線、磐越西線、越後線に乗りました。磐越西線は福島県に出て最初の駅の徳沢でUターンといういつもの手法。

 宿はホテル角神。鹿瀬が最寄り駅だが、計画の列車は一つ手前の
津川が終点でホテルの無料送迎を頼む。ただし翌日は7時発の計画が変えられず、この時間の無料送迎は無いのでタクシーで鹿瀬駅に行く。

               中下越鉄道旅

 8月18日(水)

 長岡駅 発 8時12分 信越本線
7時5分の始発のバスで長岡駅へ。
みどりの窓口で切符を手配。すると「えちごツーデーズパス」という格安チケットを勧めてくれたので購入。
予定のコースだと半額以下になり、あり難い。





 東三条駅 着 8時32分
  〃     発 8時55分 弥彦線

 吉田駅 着 9時15分
  〃   発 10時24分 弥彦線
予定より早い便で来たが結局ここで長い待ち合わせになり、予定通りとなる。
吉田駅周辺は見る場所が無く、駅でブログやメールの文を入力。
でもそのパソコンがホテルで不具合となってしまった。




 弥彦駅 着 10時32分
  〃   発 11時49分 弥彦線
早い昼食は離れたファミリーマートへ行くが、調べたフリーWifiは使えず、イートインでロースかつ丼だけ食べる。
弥彦は何度も来ているのでファミマに行っただけ







 吉田駅 着 11時58分
  〃   発 12時31分 弥彦線

 東三条駅 着 12時50分
  〃     発 13時06分 信越本線

 新津駅 着 13時36分
  〃   発 13時53分 磐越西線

 津川駅 着 14時48分
津川辺りはR49が変わって駅前を通らなくなって、この画像で見える赤いきりん橋も渡らなくなった。
津川終点となり目的の徳沢は明日になる。ホテル角神から自分だけのお迎えの無料のマイクロバスが来ていて、ホテルへ向う。ちょうど夕立になる。



 ホテル角神 着 15時5分
ホテルに入ってまずは風呂。一人貸切の露天風呂も良い。
ホテルでは弥彦のファミマでのパソコントラブルが尾を引いて、一度のメールの後は使えなくなる。
夕食は地酒の麒麟と麒麟山をお銚子1本ずつ頼む。




 8月19日(木)

 ホテル角神 発 7時00分
この画像は5時26分の露天風呂。晴れそうだ。
お願いしたお握り(弁当)を食べ持参のコーヒーを飲み、テレビ体操をして支度してロビーに出る。
予約の7時前にトヨタシエンタ(旧型)のタクシーが来ていた。女性運転手。





 鹿瀬駅 着 7時08分
  〃   発 7時18分 磐越西線
誰も来ないし、ホームとその待合所には時刻表が無いのでちょっと心細かった。
それでも列車は来た。当たり前。
持っている赤いナップザックの中身はホテルで買った手焼せんべい。





 徳沢駅 着 7時37分
  〃   発 8時06分 磐越西線
磐越西線の目的地の福島県へ入って最初の駅の徳沢。ここでUターン。
9年前には登山の為に車で来たが変わっていない?もっと古い印象だったが汲み取り式トイレはもっと深かった気がする。
昔は飯豊山登山で賑わったらしい。




 新津駅 着 9時28分
  〃   発 10時01分 信越本線

 新潟駅 着 9時55分 昼食の為に途中下車。
  〃   発 11時20分 越後線
新潟駅構内は工事中で広いので迷いそう。点検中の人に飲食店を聞く。
東口から出て結局南口に来た。写真はサイゼリアから見る南口。新潟空港に行くのに何度もここからバスに乗った。
ハンバーグライスは安かったが案内された席はトイレ前。



 吉田駅 着 12時24分
  〃   発 12時32分 越後線

 柏崎駅 着 13時41分
  〃   発 14時25分 信越本線

 長岡駅 着 15時10分

○経費
 交通費 JR     2,740円
       バス     400円
       タクシー  1,450円

 宿泊費 ホテル角神   12,960円
       新潟県民割り △5,000円

 昼食費 ファミリーマート弥彦 561円(ロースかつ丼)
       サイゼリア新潟駅   500円(ハンバーグライス)

 お土産代 ホテル角神     1,080円(手焼せんべい)
        NewDays新津駅   648円(三色団子)
        丸屋本店新潟駅  1,382円(雪浪漫)
        地域クーポン券 △2,000円

 合計 21,721円−7,000円(新潟県補助)=14,721円


○後記
 パソコン不良以外は計画通りの旅。多少のトラブルは想定内。トラブルも楽しむ余裕こそ旅の醍醐味。

 やはりオヤツは自分には必須で持って行った物を全部食べた。食べた後は疲れが取れる。前回只見駅で買った黒飴も4個食べた。これも喉の保護にも良い。

 同じマスクをホテルの部屋と風呂以外でしていたので耳が痛くなった。これは使い捨ての不織布のマスクで、いつもしているウレタンマスクを忘れてしまった。不織布の方が防御力が良いらしい。

 次回は下越の鉄道旅だが秋に実施出来るかな。