リハビリ国上山。
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    2022年7月6日の気持ち

 左股関節から左膝の間の痛みは1ヶ月経ち和らいで来た。それでも無難な山を無難なコースの国上寺駐車場から登る。これなら大丈夫そうで、帰りはちご道を戻る。往きの3倍位の距離に感じた。


     2022年7月6日8時55分
        国上山頂上

 細長い国上山の頂上。奥に三角点と看板がある。まだ日影だが昼頃には日向になり暑い。右側は元々眺望が無いが、左も潅木が立ち上がって海が見えない。展望台を作る場所はあるが予算が無い。
 寝る姿勢によっては鈍い痛みが出る状態だったのが、段々と痛みが出ないようになった。あれは何だったのだろうと思う今日この頃。

 当時は数日前から違和感はあったが突然の夜中の痛みで七転八倒して、早朝に救急車を呼んで運ばれた長岡の立川綜合病院の診断では左股関節の軟骨の磨り減りと言われた。

 その後整形外科で診て貰うつもりだったが、何とか引越しをして分水に移住してからは痛みも弱まって来たので行っていない。

 分水という坂の無い町での早朝散歩では長い時で1時間近くも歩いていた。山にも行けそうかなと自信が付いた。という事で国上山という坂道を歩いてみた。

7時59分
分水自宅

いつものように散歩してシャワーして朝食を食べて支度して出発。
熱中症注意報が出るほどだが、天気が良いのは有り難い。






8時08分
大河津分水の右岸

通勤時間なので車が多いし、途中工事で交互通行もあった。
正面に国上山。右奥に弥彦山、その右に角田山。







8時26分
国上寺駐車場

広い駐車場で停める場所を探してウロウロ。やっぱり日影に停めた。
他に5〜6台駐車。後からもやって来る。







8時28分
国上寺参道

舗装された坂道をお寺へ向う。
まだ右下は駐車場。









8時29分
国上寺

お堂の周りには問題になった絵が書かれている。あれから月日が経って馴染んでいるようにも見える。
この横に登山口があり山道になる。






8時50分
展望台

展望台分岐から右に入るがクモの巣が多い。人は来ないようだ。
大河津分水路と分水の町の展望があるが、この画像は望遠を使って広げた。実際は両手で輪を作る位の狭い展望。




8時55分
国上山頂上手前

最後の上りの後に石塔が見えた。この後に、一番上の大きい写真になる。
展望台に寄らなかった熟年男女が先に着いていた。漏れ伝わる会話では夫婦では無いらしい。





8時55分
国上山頂上

眺望は無いが、オカトラノオが群生。それとショウブかアヤメ(見分けが付かない)が咲いていた。
足の調子が良く、帰りはちご道を戻る。






 後記

 国上山は、分水に移住すると決まって最初に登りたいと思った山。標高は312.8mと低いが燕市(分水町)の最高峰。次は角田山で、その次は弥彦山。それがリハビリの順番。

 自分にとって国上山は西蒲三山縦走の時の最初か最後の山。単独で登る事は殆ど無かった。それも3月か4月だった。その時は6時頃に登山者がいた。7月の8時からの登山は暑い。夏は暑いのだ。

 2017年4月にバーラーさんと同じコースで周回した。頂上での昼食休憩もあったが5時間以上掛かった。帰りにちご道を回ったのは無理だったかなと途中で思った。バーラーさんにはリハビリにはならなかったようだ。