楽して弥彦山。
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      2022年12月12日

 雨ばかりの12月。希少な晴天の予報だったが青空はほんの一時。弥彦山ロープウエーで楽して上がる。寒くは無く弥彦山から多宝山を巡った。弥彦以外では人に会わず。天候も暗くカメラも不調。


    2022年12月12日14時32分
        多宝山頂上

 スカイライン登山口に足場が組まれ小型モノレールの線路と配管があった。登ってみる造成中だが人はいない。管はコンクリート圧送用か。施設は鉄筋コンクリートで丈夫だが、弥彦山の眺望が無い。

弥彦山ロープウエーの乗り方

 最近乗ったのが2020年3月で、弥彦に宿を取って2日がかりで西蒲三山を全行程徒歩で計画した時で、1日目の終盤に歩くのが嫌になって下りのロープウエーに乗った。片道800円だった。

 それ以前では何十年も乗った記憶が無い。大体、弥彦山程度で(と言っては失礼ですが)ロープウエーを使うとは観光客では無いのだから、登山者としては恥ずかしいと思っていた。

 一度使ってみれば楽な登山もアリかと思うようになった。要するに金が勿体無いと思っていたのだな。左膝の故障で、使えるものは使って無理しないで登れれば有り難いと柔軟に考えるようになった。

 という事でロープウエーを使った登山を計画して実行。

弥彦神社入口
12時58分

弥彦駅方面から来て、突き当りを右折して、ここで左折。
飲食店や土産物店がある通り。







弥彦神社駐車場
13時05分着
13時09分発 徒歩

ここを直進して奥の登山者用の駐車場に行くが、戻ってこちらに駐車場に停める。
この右の林に入るのがシャトルバスの停留所への道。





シャトルバス乗り場
13時11分

マイクロバスに乗車したのは自分だけだったが、しばらくして発車。
林の中のダートの坂道を上る。







ロープウエー山麓駅
13時16分

林の中の空地にロープウエー山麓駅。
窓口で往復1,500円の切符を買う。
写真は帰りのもので、往きは写りが悪かった。






ロープウエー乗り場
13時18分
13時30分発

ちょうど下りて来た所で時間の間隔が開いた。
10分、30分、50分の発車で最終の16時だけ変則時間なので要注意。






ロープウエー車中
13時32分

この時は他2名の乗客。冬装備のガイドが説明してくれる。
冬も営業しているが、上は積雪1mになるという。新潟平野が眼下。






ロープウエー山頂駅
13時34分

ホームに到着寸前の状態。
乗車時間5分で13時35分着。









山頂駅の階段
13時36分

ホームに着いてからも結構な段数の階段を上る。
もうちょっと上に駅を作って貰いたかったと思う。
階段は上りと下りで分かれている。






ロープウエー山頂駅
13時38分
13時40分発

売店があり女性一人が店番。客が少ないので寂しそう。
貸し出しの傘の他に長靴(大人用と子供用)もあった。
トイレして山に向う。





 ○山の行程
 山頂駅→弥彦山頂上(14分)、弥彦山頂上→山頂駅(11分)、山頂駅→スカイライン→多宝山頂上(25分)、多宝山頂上→太平園地→山頂駅(27分)。休憩含まず。
 多宝山で休憩して15時22分山頂駅に戻る。


 ○後記
 帰りは15時30分のロープウエーでテレビ局の整備点検の人2名と一緒になる。冬も来てカンジキで雪の上を歩くそうだ。
 テレビ局の人は、登山道を下から上って来る登山者もいて、九合目の分岐の所から踏み跡が付いていると言った。
 ガイドさんも毎日登る人がいると言っていた。
 そこまでしたくは無いが、ロープウエーで上って雪の弥彦山をスノーシューで歩いてみたい。なるべく穏やかな日を選んで。