間瀬から多宝山。
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      2023年4月3日

 石瀬峠から多宝山を登ると、頂上手前で林道に出て左に上る。では右はどこに下るのか。前から疑問に思っていたが、ネットで調べたら間瀬からの道と知って歩いてみた。上がなかなかの悪路。


    2023年4月3日11時39分
     多宝山レーダー裏

 多宝山は展望が良くないのに、更に建物を造成中。レーダー施設の裏に回るとやっと弥彦山が見えた。新しい建物の頂上を展望台にしてくれないかな。ここからでも潅木が邪魔で海が見難い。

     間瀬の印象。

 モータースポーツは観るだけだが、間瀬と言えばサーキットで有名だった。大分前だが山を歩いていた時に車の轟音が聞こえた。間瀬のレースの音だと思ったが、あれは何処だったのだろう。今はサーキットはどうなっているんだろう。

 あとは越後七浦シーサイドライン(R402)の途中の町という印象しかないのが間瀬。今回通る登山道も正式ではないから、登山口の町という印象も無い。

 それでも間瀬のこめぐりの郷公園の駐車場には何台も停まっていて、ウエットスーツの人が何かしていた。海を見ると人が波間にいる。サーフボードだろうか。そう言えば国道沿いにサーフボードを飾ったショップもあった。閉まっていたが。

               間瀬への道

 セブンイレブン分水学校町店 8時36分
昼食のお握り2個とパン1個を買う。大分前に貰ったクオカードで払った。
ここは分水の町中では唯一のコンビニで家の近くで便利。去年の暮れにはおせちを買った。
他にもコンビニはあるがR116沿いで少し遠い。






 大河津分水路日本海出口 8時50分
大河津分水は通水100年で、各所で工事をして又100年持たせようというのだろう。
この先にだまし絵の美術館があって行った事があるが、今は建機のレンタル会社が入っている。この工事の関係だろう。






 野積太子岩(立岩) 8時57分
R402の側の大岩。
良寛歌碑にはかつては海中にあったとあるが、自分は50年程前に仲間とキャンプをしたが、その時も大岩のすぐ左側が海だった。大きな流木を一晩中燃やした記憶がある。
左は今は砂とり場になっているようだ。





 白岩観音 9時9分
この写真の背面に建物があるが廃屋のようだ。
海側から弥彦に登った時に、早く下りて来たので、正面に見える東屋らしき所で昼食を食べた。
今日はお日柄も良く、カップルが海の方でいちゃいちゃしている。






 こめぐりの郷公園 9時14分
間瀬で一番大きな施設。車が数台停まっているのは山では無く、海が目当てらしい。丁度良い波が来るのだろう。まだ寒いのに。
奥の山が多宝山。ネットで貰った情報ではここが登山口。それは車で来た場合だ。






 カフェ グラン 9時20分
登山道への目印のR402沿いの喫茶店。
右に入る道は狭く、ポールもあるので回り込んで町の中を上った。
奥に見えるのがさっきいたこめぐりの郷公園。








 砂利道になる 9時25分
大体この幅で林道は続く。何処までも行けそうだが、水が染み出し道に左右に溝が切ってある所で無理は止めて戻る。
行ける所まで行くのは本意では無い。
多宝山は遠い。







 林道途中 9時37分
弥彦線139東8の電柱の根元に邪魔にならないように停める。
ここが今日は登山口。
林道はまだ続き、四駆の軽トラなら行けるだろう。
ここから歩くが、この先に軽トラも終了と思われる所の左に駐車スペースがあった。縦に軽2台分位。





○後記
 先月も多宝山に来たが、ロープウエーを使って楽をした。今回は久しぶりに下からちゃんと登って疲れた。途中にスカイラインの脇を通ったり、面白味のある道だ。今はカタクリが全盛で咲き乱れていた。
 ただ、スカイラインを横断した先は、幅広い道は変わらないが段々と荒れて濡れて急で歩き難くなる。下りでは特に膝に負担が掛かり好きになれない道だ。
 このコースでは、帰りに一人だけ上って来る無愛想な男がいた。