国上山→てまりの湯。
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 てまりの湯の近くの酒呑童子神社から国上山に登るのは初めて。下山した弥彦村の麓登山口からは何度もあるが。国上山もコースが沢山あって良い山だと思う。燕市の最高峰でもある。


    2024年4月2日9時39分
       国上山頂上

 細長い頂上で、反対側に三角点がありベンチも幾つかある。右が大河津分水側で木で見えない。頂上手前に期待外れの展望台がある。左は前は海が見えていたが、今は何も見えない残念な頂上。


                         
       山

 自分の登山のピークは白馬岳や、妙高山と火打山を日帰りした2011年辺り。富士山もこの年に日帰り登山した。その後もハードな山に登ったが日帰りにこだわった。

 山小屋に泊まり、生活の一部が他人と一緒になるのが嫌。本音はトイレを他人と共有したくない。だから日帰りにこだわる。

 新潟県内の山も殆ど登ったので、山への熱量も衰えた。若い時から登山も波があって登ったり止めたりを繰り返して来た。もうハードな山に登る事は無いと思う。
 

              国上山の帰り道

 国上山頂上 発
9時47分

4人ほどが来ては去る。直進が蛇崩れ方向。
良く喋る女性2人組と先になり後になりしながら登って来た。帰りも同じ方向だった。
分岐前に追い越してその後会わなかった。






 剣ヶ峰、黒滝城址分岐
9時53分

左が国上山、弥彦山、角田山縦走コースの分岐。
今はちゃんと表示板がある。自分が始めた頃は無くて、国上山から弥彦山の間は迷ったりした。
この先で唯一オオミスミソウを見つけた。もう遅い時期になっていた。




 蛇崩れ
9時56分

手前に石塔の分岐。
隆起した斜めになった地層が出ている所。
すぐ先に大山祗大神の小さな祠あり。
分岐があちこちにあるので気をつける事。遭難はしないが面倒になるかも知れない。




 上のベンチ
10時04分

時々休ませて貰うが今回はスルー。
夫婦が登って来て雪割草を聞かれたが、ショウショウバカマやカタクリが咲いているので時期は過ぎている。
下のベンチで女性二人が休憩。





 ビジターセンター駐車場分岐
10時13分

駐車場側から男性二名が来る。周回するつもりのようだ。
この上にもあったが、ここにも山ノ神参道の石柱があった。
左の麓登山口へ。






 麓登山口
10時22分

山から下りて振り返る。左の道を下りて来た。
ここは弥彦村で、国上山は分水(燕市)の山のせいか、土地はあっても駐車場が無い。
自転車をデポする場合は前方の竹林へ隠した。
ここから車道を戻る。




 酒呑童子神社駐車場
10時37分

木の陰になっているが少し離れた高台にあるのがてまりの湯。
間に大きなパイプ状の滑り台や遊具がある。
左側に酒呑童子神社がある。
(写真は朝のもの)





 てまりの湯
10時42分 着

一番空いていた。風呂も空いていたし、1階の休憩室も午前中は自分一人だけだった。
卵焼きが60歳以上100円引きで280円とおにぎり180円×2個で昼食。
この日も3回入湯。

14時54分 発


 分水自宅 着 15時09分


 後記

 スワロー号(バス)で来ていた時と同じ時間にてまりの湯に入り、山登りと温泉を一度に楽しんだ。良い取り合わせと思う。
 次回は逆コースを歩くのも良いだろう。道も色々あるので頂上に登らなくても、朝日山展望台や吊り橋、五合庵を巡って温泉に入るのもお勧め。
 以前だったら下山後は自宅に帰ってゆっくり風呂に入りたいと思っていた。だから登山口の近くに温泉があっても入らなかった。ヒトって変わるものでしょう。
 ただ、国上山を下山後に、てまりの湯を充分楽しめる時間があるのは大きい。山と温泉の取り合わせが良い。